僕は武器屋の店主に気に入られ武器を作ってもらうことになった

僕は武器屋に向かっていた
前日は適当な宿の一番高い部屋を借りた
昨日だけで4350ルミスだ
今の所持金は1002910ルミスだ
お金が尽きる未来が見えない…
そう考えていると武器屋に着いた
｢いらっしゃい｣
店主が笑顔で出迎えてくれた
｢もうできている｣
渡されたのはただの棒だ…
｢あの…｣
｢おっといけねぇ使い方を教えてやらねぇと｣
使い方？この鉛筆よりも短い棒に？
｢その棒をしっかり握って…そうだな…槍を思い浮かべろ｣
僕は言われた通りに槍を思い浮かべた
そうすると棒が変化し始めた
なんと長い棒になったのだ
｢…｣
｢ハハハ、俺としたことがまた伝え忘れてた｣
今度はなんだよ…
｢スキルを使え。通常スキルでも固有スキルでもな｣
スキルを使う…
｢スキル『紅蓮火轟』｣
そうすると棒は炎の槍のようになった
｢武器の名前はおまえさんが決めるといい｣
名前…
｢あと代金だか…100000ルミスのところを60000ルミスにしよう｣
｢いいんですか!?｣
｢ああ、未来に投資…とかいうやつだ｣
僕が支払いを終え店から出ようとすると
｢ちょっと待って、何度もすまない。これを｣
僕はベルトを渡された
｢これは？｣
｢おまえさんの専用武器の装備場所を作ってやろうと思ってな｣
｢ありがとうございます｣
僕はこの足でギルドに行った
この武器を使えばどんな敵も相手ではないそう思っていた
掲示板の前に来ていた
討伐クエストが…無い!!
[右寄せ]to be continued[/右寄せ]