僕も固有スキルを作れることがわかった
なら早速…『水爆炎』×｢風｣
…
……
あれ？何も起きない…
その後色々試してわかった
僕はレシピがないと固有スキルを作れないことに
僕が落胆しながら街を歩いていると声をかけられた
｢ねえ君｣
｢なんですか？｣
｢君、強いらしいじゃん。俺と一緒にダンジョン攻略クエストいかない？｣
ダンジョンか…悪くない
｢いいですよ行きましょう｣

[大文字]〈クエスト・ダンジョンを無力化せよ〉[/大文字]
｢君先行ってくれない？｣
｢あ、はい、わかりました｣
なんで僕だけ…？
僕は指先に小さく火を出して進んだ
｢暗いな…｣
う〜ん進みにくい
試しにやってみるか
うっすら記憶にあるレシピを
対象｢目｣
｢電気｣×｢炎｣
〈スキル『暗視』を手に入れた〉
やった！うまくいった
僕はダンジョンを進んだ

｢ごめん遅れたー｣
全然ごめんと思ってなさそうな感じでやってきた
｢んで…ここが最後の部屋？｣
｢そうですね｣
｢俺が戦うよ｣
なんだコイツと僕は思っていたら
｢ま、俺が全部やったことにするしね｣
ボソッと何かを言った
扉が開きそこにはボスの姿が
[大文字]〈緊急クエスト・ドレッドナイト・ヴァルソールの討伐〉[/大文字]
｢なんだよ…コイツ…｣
明らかに最初のボスではなかった
推奨レベル75とみた
僕たちでは勝てる相手ではない
ただ男は立ち向かった
｢俺が手柄を！｣
そう言い拳にマナを集中させ殴った
しかし全く効いている様子がない
ドレッドナイト・ヴァルソールは大剣を振りかぶった
男はマナを体中に張り巡らせて一撃は耐えたが二度目の攻撃で反対側の壁まで飛ばされた
[右寄せ]to be continued[/右寄せ]