今出せる最大火力でドレッドナイト・ヴァルソール討伐した

｢お疲れ様でした。報酬の500000ルミスです｣
前回より少ない
僕は報酬を手にギルドをあとにした

レベル・52
所持金・1442910ルミス
スキルセンス27
スキルセンスがまだまだ低いな…

僕が街を歩いていると声をかけられた
｢君が最近有名な火電君？｣
いかにも陰キャな人が話しかけてきた
｢はい…そうですよ｣
｢僕とパーティーを組んでくれませんか？｣
｢!?｣
僕は何を言われたのか理解ができなかった
｢あ、ああ…いいよ｣
こうして仲間が増えた

僕たちは街を歩いている
…気まずい
無言はまずい
｢そうだ、聞いてなかった。君名前は？｣
｢僕の名前はライアー・フォルス。ライアーって呼んで｣
｢ライアーは何の役職？｣
そもそもなぜ名前も役職も知らないのに仲間にしたのだろう
｢僕の役職は…｣
なにやら困った表情になってしまった
｢…一応魔法使いです｣
様子がおかしい…
｢どうしたの？｣
｢いや…僕エピックスキルが使えなくて…｣
僕以外にもいたとは
ライアーには申し訳ないけど少し嬉しい
｢大丈夫だよ。僕なんてアンコモンしか使えないから｣
僕は笑顔でそう言った
｢えぇ!?｣
ライアーは驚いた
｢アンコモンのスキルでイノシカを大量に討伐したんですか!?」
｢あ、いや…イノシカは…｣
｢凄いですよ！火電君みたいになりたいな〜｣
そう言われると悪い気はしない
そんな話をしているとギルドに着いた
｢風仁様、ライアー様どうなさいました？｣
｢パーティーを組もうと思いまして｣
ライアーが答える
｢そうでしたか。ではこの書類にご記入ください｣
僕たちは正式にパーティーを組んだ
[右寄せ]to be contined[/右寄せ]