例を置いておきます。
階層名:常緑の小川
・中心部に大きい緑色の川が流れている。幅はかなり広いのに、流れがなかなか強い。燃料が流れており、とてもじゃないけど長い間生きれる環境ではない。川の脇には、同じくらいの緑色を茂らせる植物が大量にある。それぞれが大きく背が高く、森を形成している。奥から謎の声が聞こえてくることもあり、危険性は未知数。
・火を吹く鳥:川の水を飲んで生きている。喉袋のところに火打石のような器官がある。燃料を用いるからか、なかなか火力が高い。美味しくない。
・上の階から落ちてしまってここに辿り着いた。ちょうど川の中に落ちて、流されて行った。それでこの階層中を見て回った。階段を見つけ上に戻れるに安堵するが、森の方も気になる。そちらの方も向いたところ、明らかに獣による大きな爪痕があった。おおよそ一メートル程の。怖気付いて結局そのまま引き返した。
・初心者冒険者。他の冒険者に対しても敬意を払う為、同業者から可愛がられる。特に中堅。一人称は僕で、二人称はあなた。冒険者としての先人たちに対しては「冒険者さん」と敬称をつけて呼ぶ。あまり人を名前で呼ばない。