薫(うぅ...緊張する...)

麗華「えっと...君が薫君？」

薫「ぇ､あ､はい､！」

麗華「初めまして､私は[漢字]麗華[/漢字][ふりがな]れいか[/ふりがな]｡よろしくね」

薫「よ､よろしくお願いします！」

麗華「ふふっ｡そんなかしこまらなくていいよ」

麗華「もしかして､女性とこうやって出掛けるの初めて？」

薫「はい...ご主人様と出かけたことは何回かあるんですが女性とは一回も...」

麗華「そっか...じゃあ私が初めてだね､なんか嬉しいな」

麗華「でもごめんね､急に誘ったりなんかしちゃって...」

薫「い､いえ､大丈夫です､！」

麗華「今日は私がプラン考えておいたから､一緒に回ろ」

薫「...はい！ありがとうございます！」

[水平線]

麗華「まず､ここ！お化け屋敷~！」

薫「お化け...ですか､」

麗華「あれ､もしかして耐性ある？」

薫「うーん...職種のせいであんま怖がることはないですね...」

麗華「まあものは試し！入ってみよ〜！」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

薫「あああぁぁぁぁっ！？！？！？！？」

麗華「あははっ｡めっちゃビックリしてるね〜」

薫「結構クオリティ高いですもん...」



麗華「じゃあちょっと休憩しよっか､このカフェ美味しいんだよ〜」

薫「､品種同じだ...」

麗華「あれ､そうだったの？」

薫「はい...少し風味とか香りが似ていたので...」

麗華「詳しいんだね〜」

薫「まぁ毎日淹れてますから...」


ー夕方ー

麗華「んー､今日は楽しかった！ありがと！」

薫「はい､こちらこそ楽しかったです」

麗華「....最後に､言いたいことがあるんだけど.....いいかな」

薫「？､なんでしょうか」

麗華「.....わ､私と､付き合ってください！」

薫「.....へ､？」