二次創作
現代最強の娘に転生したけど、それが何だっていうの?
cv:◯村悠一の不審者とか………
本当に声優の無駄遣いとしかいいようがないなぁ。
見たところ身長も190cmぐらいあるし筋肉のつき方のバランスもいいのに、逆立てた髪と目隠しで台無しだよなぁ。
「まぁいいや……で、不審者さん。白昼堂々小学校に不法侵入するってどういう了見なの?」
「不法侵入なのは否定できないけど、不審者じゃないよ」
「不法侵入してるだけで十分な不審者って知らない?あと、鏡ぐらい見た方がいいと思うよ」
「鏡を見ても映るのはいつでも[漢字]GLG[/漢字][ふりがな]グッドルッキングガイ[/ふりがな]な僕だけだから鏡を見てもあんま意味ないと思うなー」
「ああ、現実を直視したくないタイプね。社会生活から隔絶されない程度なら別にいいと思うけど、鏡を見れないレベルまでくると、素人目でもちょっと心配だね。良かったら臨床心理士の知り合い(ということになってるパトロン)を紹介しようか?」
「僕が精神的に病んでるって設定で話すの辞めてくれない?」
「本人が気付いてないってだけで実はめちゃくちゃ病んでたとかよくある話でしょ。……マァ、あなたがそう言うならそう言うことにしといてあげるよ」
そう言って菩薩のような微笑むと不審者は納得いかなさそうに口を一文字に結んだ。
ここで手を出してこない理性がある不審者で良かったよ。
どっこいしょっと。
と、重たい腰をあげて、早々に中庭を出た。
「ちょちょちょ、何処行くのかなー??」
「職員室」
「えっなに?先生に呼ばれてんの?」
「別に私は先生方から覚えのめでたい優等生なので問題は起こしてませんよ」
「じゃあなんd「聞くまでもないでしょ、お前を報告する為だよ」」
アレ以上不審者と話しても意味がないので早足で廊下を歩く。
追ってくる様子はなかったけど、目はつけられたのは確実だろう。
パトロンに言って対策すっか。
そう考えていたら、私の下腹部に違和感を感じた。
小学1年で生理は早すぎるので勿論違う。
痛みはないが穴を開けられたような感覚……私が取り込んだお化けちゃんが消されたときの感覚だ。
実験したときに体験してる。
ちょっと集中したら母親につけいたお化けちゃんが消されたんだとわかった。
母親につけてたのはデコピンで祓えるクソ雑魚ちゃんなので、事故という可能性も捨て切れない。
けど一応確認のために、その辺に浮遊してる蠅みたいなお化けちゃんにお母さんのところまで行ってもらうように頼む。
そして視界をリアルタイムで共有。
そして見えてきたのは……………………………
「……っ!!」
惨状の一言に尽きる光景だった。
私とお母さんが暮らすボロアパートのリビング。
ビニール袋とビールの空き缶がいくつも転がっていたはずの部屋は真っ赤な血で汚れている。
天井には肉片がついており、深夜放送されるグロ映画でも中々お目にかかれない惨状。
そして、その血と肉片が自分の母親のものであると分かると思わず、遺産が喉まで迫り上がってきた。
吐いたら美少女名折れなので何とか我慢するが、今の顔色はとてもじゃないが人に見せられるものじゃない。
思わずトイレまで駆け込んで個室に入った。
映像はまだ続く。
お化けちゃんはキッチンまで進んだところで、ようやくこの惨状を作った犯人を見つけた。
額に傷のある男と、隣で血に塗れている今まで見たことないレベルで強いお化けちゃん。
スーツで真面目そうな顔だから余計の縫ったような傷が目立つ。
隣の異形のお化けちゃんが母親を直接殺した犯人で、人間のほうが支持を出した感じだな。
そして1人と1匹は何か喋りだす。
聴覚までは共有していなかったので、男のほうだけ読唇術で読み解く。
む、す、め、の、ほ、う、は、い、な、か、た
ふ、こ、の、ち、は、て、に、は、い、た、し、い、い、じゃ、な、い、か、そ、う、か、か、す、る、な
じ、き、に、が、こ、う、か、ら、か、え、て、く、る
「娘の方はいなかった」
「“ふこ”の血は手に入ったし、いいじゃないか。そうカッカするな」
「時期に学校から帰ってくる」
“ふこ”の漢字が分からないにでなんとも言えないが、「娘の方」というのは私のことだろう。
あの部屋の学生は小学生の私だけだし…………
となればあの家には帰れない。
冷静に考えて、人間が手を組んでいたら逃げるのは難しい。
あの人間も私のように特別な能力があるとすれば更に厄介だろう。
ならさっさと逃げる一択。
本当に最悪の場合、権力と金があるロリコンジジイに取り入ればなんとなかるだろうと、トイレから出て教室に向かった。
本当に声優の無駄遣いとしかいいようがないなぁ。
見たところ身長も190cmぐらいあるし筋肉のつき方のバランスもいいのに、逆立てた髪と目隠しで台無しだよなぁ。
「まぁいいや……で、不審者さん。白昼堂々小学校に不法侵入するってどういう了見なの?」
「不法侵入なのは否定できないけど、不審者じゃないよ」
「不法侵入してるだけで十分な不審者って知らない?あと、鏡ぐらい見た方がいいと思うよ」
「鏡を見ても映るのはいつでも[漢字]GLG[/漢字][ふりがな]グッドルッキングガイ[/ふりがな]な僕だけだから鏡を見てもあんま意味ないと思うなー」
「ああ、現実を直視したくないタイプね。社会生活から隔絶されない程度なら別にいいと思うけど、鏡を見れないレベルまでくると、素人目でもちょっと心配だね。良かったら臨床心理士の知り合い(ということになってるパトロン)を紹介しようか?」
「僕が精神的に病んでるって設定で話すの辞めてくれない?」
「本人が気付いてないってだけで実はめちゃくちゃ病んでたとかよくある話でしょ。……マァ、あなたがそう言うならそう言うことにしといてあげるよ」
そう言って菩薩のような微笑むと不審者は納得いかなさそうに口を一文字に結んだ。
ここで手を出してこない理性がある不審者で良かったよ。
どっこいしょっと。
と、重たい腰をあげて、早々に中庭を出た。
「ちょちょちょ、何処行くのかなー??」
「職員室」
「えっなに?先生に呼ばれてんの?」
「別に私は先生方から覚えのめでたい優等生なので問題は起こしてませんよ」
「じゃあなんd「聞くまでもないでしょ、お前を報告する為だよ」」
アレ以上不審者と話しても意味がないので早足で廊下を歩く。
追ってくる様子はなかったけど、目はつけられたのは確実だろう。
パトロンに言って対策すっか。
そう考えていたら、私の下腹部に違和感を感じた。
小学1年で生理は早すぎるので勿論違う。
痛みはないが穴を開けられたような感覚……私が取り込んだお化けちゃんが消されたときの感覚だ。
実験したときに体験してる。
ちょっと集中したら母親につけいたお化けちゃんが消されたんだとわかった。
母親につけてたのはデコピンで祓えるクソ雑魚ちゃんなので、事故という可能性も捨て切れない。
けど一応確認のために、その辺に浮遊してる蠅みたいなお化けちゃんにお母さんのところまで行ってもらうように頼む。
そして視界をリアルタイムで共有。
そして見えてきたのは……………………………
「……っ!!」
惨状の一言に尽きる光景だった。
私とお母さんが暮らすボロアパートのリビング。
ビニール袋とビールの空き缶がいくつも転がっていたはずの部屋は真っ赤な血で汚れている。
天井には肉片がついており、深夜放送されるグロ映画でも中々お目にかかれない惨状。
そして、その血と肉片が自分の母親のものであると分かると思わず、遺産が喉まで迫り上がってきた。
吐いたら美少女名折れなので何とか我慢するが、今の顔色はとてもじゃないが人に見せられるものじゃない。
思わずトイレまで駆け込んで個室に入った。
映像はまだ続く。
お化けちゃんはキッチンまで進んだところで、ようやくこの惨状を作った犯人を見つけた。
額に傷のある男と、隣で血に塗れている今まで見たことないレベルで強いお化けちゃん。
スーツで真面目そうな顔だから余計の縫ったような傷が目立つ。
隣の異形のお化けちゃんが母親を直接殺した犯人で、人間のほうが支持を出した感じだな。
そして1人と1匹は何か喋りだす。
聴覚までは共有していなかったので、男のほうだけ読唇術で読み解く。
む、す、め、の、ほ、う、は、い、な、か、た
ふ、こ、の、ち、は、て、に、は、い、た、し、い、い、じゃ、な、い、か、そ、う、か、か、す、る、な
じ、き、に、が、こ、う、か、ら、か、え、て、く、る
「娘の方はいなかった」
「“ふこ”の血は手に入ったし、いいじゃないか。そうカッカするな」
「時期に学校から帰ってくる」
“ふこ”の漢字が分からないにでなんとも言えないが、「娘の方」というのは私のことだろう。
あの部屋の学生は小学生の私だけだし…………
となればあの家には帰れない。
冷静に考えて、人間が手を組んでいたら逃げるのは難しい。
あの人間も私のように特別な能力があるとすれば更に厄介だろう。
ならさっさと逃げる一択。
本当に最悪の場合、権力と金があるロリコンジジイに取り入ればなんとなかるだろうと、トイレから出て教室に向かった。