二次創作
現代最強の娘に転生したけど、それが何だっていうの?
「センセイ、ミテ……ミテ、見て……」
「先生に見てほしいんだねぇ、それはどうして?」
「センセイが、すきって大スキって、ッテて、イッタイッタ、いった、云った逝った言ったのに………お、お、オ、レだけみ、見るッテいいったタタタのに、見ナイのミナイ、観ないミナイの」
私の力を与えて人語を喋れるようになった呪霊達をヨシヨシしながら話を聞き出す。
要約するとあの担任はお気に入りの生徒に「君だけ見てるよ」などと甘い言葉をかけて、自分を好きにさせてから別の生徒にも同じような事をする。
自分だけと言ったのに自分だけじゃなくなった生徒は特別感を得られなくなる。
視野が狭い小学生先生や親などの大人が全てだ。
そんな人に特別扱いされて喜ばない子供は殆どいない。
自分だけ見ている、自分だけ話してくれる、自分だけ触れてくれる………“自分だけ”になれていたのに、
急に他の生徒と同じような扱いになって、別の特別な生徒を作る。
そして特別じゃなくなった生徒の反応を見て楽しんでいるらしい。
うーん、悪趣味。
人の趣味にとやかく言うつもりはないけど、小児性愛障害のサディスティックは普通に悪趣味だと思う。
別に私に危害が及ばなかったらいいけど私を特別にしようとしてくる担任を見るとどうも困る。
だからパトロンにそれとなく頼んで、裏で色々して貰っている。
私にバレないようにやってるつもりなんだろうけど、私からけしかけてたのに何も知らない訳がないんだよなぁ。
弱いお化けちゃんに頼んで視界や聴覚を共有しながら担任の調査結果は把握済み。
お化けちゃんの証言と調査結果の辻褄もあうので、教育委員会に提出されたらあの担任も終わるだろう。
まっ、勿論それで終わる訳ないけど。
黒色の涙を流すお化けちゃんに、甘い甘い言葉で囁く。
「そっか。それは寂しいね………ねぇもし、先生が君だけ見てくれるって方法があったらどうする?」
「センセイが?」
「そう、先生がまた見てるんだよ」
「診てくれるミテクレル……みてくれる、また見てくれる?やるやる、ヤル!!やる!!!!お、オレ俺、おれだけケケケケケケ見て!!!!見る!!!!見、観させる、ミサセルミサセル…………………見させる」
挙動不審になってガン決まったお化けちゃんに微笑みかけて、プラスチック製の正方形の箱を指さす。
この中に他にも2匹入ってる。
ここで生き残った、強い“特別”な子だけが先生を見てもらうことが出来るんだよ。
そう言うと、入れて入れてと騒ぎ始めた。
ここボロアパートだから暴れるのは勘弁して欲しい。
でもまぁ…………1名様、ご案内でーす。
[中央寄せ]꒰ఎ(:̲̅:̲̅:̲̅[̲̅:♥:]̲̅:̲̅:̲̅:̲̅)໒꒱[/中央寄せ]
転生特典か知らないが、私には特殊能力があった。
それは転生してから見えるようになったお化けを操れるというもの。
発覚したのは4歳ぐらいなか?
話しかけてみたらちょっと反応して、私の指示通りに動いてくれた。
下手なパトロンよりも扱いやすいけど人に見られたら困るのでパトロンの監視用に弱いお化けちゃんと視界か聴覚を共有するぐらいしかやったことがない。
強いのは私の体にまとわりついてる青い炎?みたいなやつで殴って弱ったところに青い炎を流し込んだら、従わせることが出来る。
今回はそんな物騒なことはしなくても従ってくれたので良かった。
だけど、今回は私の能力とは別の事をしてみようと思ったのだ。
みなさんは蠱毒を知っているだろうか?
知らない人のためにに言うと、小さな入れ物の中に大量の生き物を閉じ込めて共食いさせ、最後に残った1匹を呪詛の媒体に用いると言う、何ともエグい呪術。
こんなエグい呪術だが、古来から受け継がれており今も中国の少数民族がやっている。
分かると思うけど私はそれをお化けちゃんを使ってやっている。
百均で買ったプラスチック製の箱に放り込んで、最後の1匹になったら出して先生と合わせてあげると約束して今共食いさせている。
最初は興味本位だったけど、このお化けちゃん蠱毒……中々ヤバいのが出来そうだ。
青い炎でギュッと箱を抑えながら近所の後継者不足で潰れた神社まで走った。
家でこの箱を開けたら家が壊れてしまう。
それぐらい強いお化けが“出来上がった”!!
ふふっ、5段飛ばしで階段を駆け上がって少し開けた場所まで出た。
そして出せと中から叫んで揺れるお化けちゃんがいる箱を地面に置いて、少し離れた場所に立った。
数秒後にあっけないぱかっとした音がなって、蓋が開いた。
命の危険を感じるプレッシャーに思わず、楽しくなってしまった。
「ねぇ、勝負しましょ?」
「先生、センセイ、センセイせんせい。先生」
「私が負けたら私を食べていいわ。その場合あなたは自由先生に会って、見てもらうこともできるわ」
「みみ、みみみみみみみみみみみて、診て観て見て見て見て見て」
「だけど私が勝ったら、私に従って?この場合ももちろん先生に会えるし見てもらえる。まぁ、制約付きだけど」
「ねぇ、勝負しましょ」
お化けちゃんも構えた。
私も構えた。
勝負をするってことでいいのかな?まぁ、しなくても私が始めるだけなんだけど。
「それじゃあ………Ready GO!!」
記録__200□年5月。
東京都××区にて蠱毒により誕生した呪霊を確認。一級相当と見受けられる。
敷地には術師と戦闘し、祓われた形跡が見られたが残穢から高専所属の呪術師ではないと発覚したため呪詛師、もしくは高専所属ではない術師によるものと認定。
一級相当の呪霊を祓ったことから実力のある術師と考えられるため、最悪の自体を想定してこの調査は五条 悟特級術師に一任する。
追記
呪詛師であれば即捕縛を、そうでない一般人によるものだった場合は高専に勧誘を要求する。
「先生に見てほしいんだねぇ、それはどうして?」
「センセイが、すきって大スキって、ッテて、イッタイッタ、いった、云った逝った言ったのに………お、お、オ、レだけみ、見るッテいいったタタタのに、見ナイのミナイ、観ないミナイの」
私の力を与えて人語を喋れるようになった呪霊達をヨシヨシしながら話を聞き出す。
要約するとあの担任はお気に入りの生徒に「君だけ見てるよ」などと甘い言葉をかけて、自分を好きにさせてから別の生徒にも同じような事をする。
自分だけと言ったのに自分だけじゃなくなった生徒は特別感を得られなくなる。
視野が狭い小学生先生や親などの大人が全てだ。
そんな人に特別扱いされて喜ばない子供は殆どいない。
自分だけ見ている、自分だけ話してくれる、自分だけ触れてくれる………“自分だけ”になれていたのに、
急に他の生徒と同じような扱いになって、別の特別な生徒を作る。
そして特別じゃなくなった生徒の反応を見て楽しんでいるらしい。
うーん、悪趣味。
人の趣味にとやかく言うつもりはないけど、小児性愛障害のサディスティックは普通に悪趣味だと思う。
別に私に危害が及ばなかったらいいけど私を特別にしようとしてくる担任を見るとどうも困る。
だからパトロンにそれとなく頼んで、裏で色々して貰っている。
私にバレないようにやってるつもりなんだろうけど、私からけしかけてたのに何も知らない訳がないんだよなぁ。
弱いお化けちゃんに頼んで視界や聴覚を共有しながら担任の調査結果は把握済み。
お化けちゃんの証言と調査結果の辻褄もあうので、教育委員会に提出されたらあの担任も終わるだろう。
まっ、勿論それで終わる訳ないけど。
黒色の涙を流すお化けちゃんに、甘い甘い言葉で囁く。
「そっか。それは寂しいね………ねぇもし、先生が君だけ見てくれるって方法があったらどうする?」
「センセイが?」
「そう、先生がまた見てるんだよ」
「診てくれるミテクレル……みてくれる、また見てくれる?やるやる、ヤル!!やる!!!!お、オレ俺、おれだけケケケケケケ見て!!!!見る!!!!見、観させる、ミサセルミサセル…………………見させる」
挙動不審になってガン決まったお化けちゃんに微笑みかけて、プラスチック製の正方形の箱を指さす。
この中に他にも2匹入ってる。
ここで生き残った、強い“特別”な子だけが先生を見てもらうことが出来るんだよ。
そう言うと、入れて入れてと騒ぎ始めた。
ここボロアパートだから暴れるのは勘弁して欲しい。
でもまぁ…………1名様、ご案内でーす。
[中央寄せ]꒰ఎ(:̲̅:̲̅:̲̅[̲̅:♥:]̲̅:̲̅:̲̅:̲̅)໒꒱[/中央寄せ]
転生特典か知らないが、私には特殊能力があった。
それは転生してから見えるようになったお化けを操れるというもの。
発覚したのは4歳ぐらいなか?
話しかけてみたらちょっと反応して、私の指示通りに動いてくれた。
下手なパトロンよりも扱いやすいけど人に見られたら困るのでパトロンの監視用に弱いお化けちゃんと視界か聴覚を共有するぐらいしかやったことがない。
強いのは私の体にまとわりついてる青い炎?みたいなやつで殴って弱ったところに青い炎を流し込んだら、従わせることが出来る。
今回はそんな物騒なことはしなくても従ってくれたので良かった。
だけど、今回は私の能力とは別の事をしてみようと思ったのだ。
みなさんは蠱毒を知っているだろうか?
知らない人のためにに言うと、小さな入れ物の中に大量の生き物を閉じ込めて共食いさせ、最後に残った1匹を呪詛の媒体に用いると言う、何ともエグい呪術。
こんなエグい呪術だが、古来から受け継がれており今も中国の少数民族がやっている。
分かると思うけど私はそれをお化けちゃんを使ってやっている。
百均で買ったプラスチック製の箱に放り込んで、最後の1匹になったら出して先生と合わせてあげると約束して今共食いさせている。
最初は興味本位だったけど、このお化けちゃん蠱毒……中々ヤバいのが出来そうだ。
青い炎でギュッと箱を抑えながら近所の後継者不足で潰れた神社まで走った。
家でこの箱を開けたら家が壊れてしまう。
それぐらい強いお化けが“出来上がった”!!
ふふっ、5段飛ばしで階段を駆け上がって少し開けた場所まで出た。
そして出せと中から叫んで揺れるお化けちゃんがいる箱を地面に置いて、少し離れた場所に立った。
数秒後にあっけないぱかっとした音がなって、蓋が開いた。
命の危険を感じるプレッシャーに思わず、楽しくなってしまった。
「ねぇ、勝負しましょ?」
「先生、センセイ、センセイせんせい。先生」
「私が負けたら私を食べていいわ。その場合あなたは自由先生に会って、見てもらうこともできるわ」
「みみ、みみみみみみみみみみみて、診て観て見て見て見て見て」
「だけど私が勝ったら、私に従って?この場合ももちろん先生に会えるし見てもらえる。まぁ、制約付きだけど」
「ねぇ、勝負しましょ」
お化けちゃんも構えた。
私も構えた。
勝負をするってことでいいのかな?まぁ、しなくても私が始めるだけなんだけど。
「それじゃあ………Ready GO!!」
記録__200□年5月。
東京都××区にて蠱毒により誕生した呪霊を確認。一級相当と見受けられる。
敷地には術師と戦闘し、祓われた形跡が見られたが残穢から高専所属の呪術師ではないと発覚したため呪詛師、もしくは高専所属ではない術師によるものと認定。
一級相当の呪霊を祓ったことから実力のある術師と考えられるため、最悪の自体を想定してこの調査は五条 悟特級術師に一任する。
追記
呪詛師であれば即捕縛を、そうでない一般人によるものだった場合は高専に勧誘を要求する。