行商人レオン
#1
Leon's melody
プロローグ
ここはたくさんの人々が集まる [太字]ハッピーマウンテンシティ[/太字] そこには人々が集まる理由があるのであった。
第一章 街での出会い
ここはいろいろな出店が立ち並ぶこの街で一番栄えている場所[大文字]ゴールドストリート[/大文字]。
レオン「いや~今日も繁盛してるな。」
レオンはそう呟いた。
この人はレオン・ディオーテオ。旅する行商人だ。
出店の人「あ!レオンさん。今日は普段はほとんど手に入らない貴重な品を仕入れたよ!」
レオン「お〜どれどれ?」
そう言ってレオンは品の入ったかごを覗き込んだ。
レオン「じゃあこれをもらおうかな。」
出店の人「まいど!」
そう言って買ったのはラムダ鉱石の原石、これはこの世界の反対側に位置する[大文字]ラムダ[/大文字]という極寒の地の地下深くでしか取れない貴重な宝石だ。価値がとても高い。
そうしてレオンが品を受け取ろうとすると、
???「いただき!」
レオン「ん?」
そうしてレオンがその声の主に視線を向ける。
それは身長120cmぐらいで金髪の少女のようだ。
出店の人「待て!クソガキ!」
それの声にレオンは驚き出店の人といっしょに追いかけた。
だがその者はレオンの思っていたよりも遅くすぐに追いついた。
そして裏路地に入ったタイミングでその者の服を掴み持ち上げた。
???「離せ〜!この!!」
出店の人「は〜やっと追いついた。はえーよお前たち。というか早くこの人に返せ!このクソガキ!」
???「やーだね!べー」
レオン「黙れ。名を名乗れ。」
ロメ「何だよ。こいつ、私は[漢字]青茎ロメ[/漢字][ふりがな]あおぐきろめ[/ふりがな]だ!」
レオン「ロメか。そんなことはどうでもいい」
ロメ「え」
レオン「早く原石を返せ」
ロメ「あ〜〜ちょとその〜」
レオン「なんだ」
ロメ「ここに来る途中に落としちゃってぇ〜」
レオン「は?」
レオンはすぐに大通りに出たがもう遅かった。
人が多すぎる。
レオンは絶望した。
出店の人「その代わりと言っては何だが...」
そういって出店の人が差し出したのは、レッドピューマの牙だ。これもラムダに住むとてつもなく強い魔物の牙でこれもとても貴重なものだ。
レオン「ありがとうおっさん。ということでクソガキ」
ロメ「ひっ!」
鬼の形相でロメにレオンが近づいていく。
レオン「俺の旅にについて来い」
ロメ「え?」
レオン「優し〜い俺が選択肢を与えてやっているんだ。俺にこの場でバラバラにされるか旅についていくか選べ。」
ロメは即答した。
ロメ「[小文字]ついていく[/小文字]」
レオン「あ?聞こえないねぇ」
ロメ「ついていきます...」
レオン「じゃあ来い。それと出店の人ありがと〜」
出店の人「良かったなクソガキ。どういたしまして。またごひいきに〜」
そういってレオンたちはゴールドストリートを抜けた。
ここはたくさんの人々が集まる [太字]ハッピーマウンテンシティ[/太字] そこには人々が集まる理由があるのであった。
第一章 街での出会い
ここはいろいろな出店が立ち並ぶこの街で一番栄えている場所[大文字]ゴールドストリート[/大文字]。
レオン「いや~今日も繁盛してるな。」
レオンはそう呟いた。
この人はレオン・ディオーテオ。旅する行商人だ。
出店の人「あ!レオンさん。今日は普段はほとんど手に入らない貴重な品を仕入れたよ!」
レオン「お〜どれどれ?」
そう言ってレオンは品の入ったかごを覗き込んだ。
レオン「じゃあこれをもらおうかな。」
出店の人「まいど!」
そう言って買ったのはラムダ鉱石の原石、これはこの世界の反対側に位置する[大文字]ラムダ[/大文字]という極寒の地の地下深くでしか取れない貴重な宝石だ。価値がとても高い。
そうしてレオンが品を受け取ろうとすると、
???「いただき!」
レオン「ん?」
そうしてレオンがその声の主に視線を向ける。
それは身長120cmぐらいで金髪の少女のようだ。
出店の人「待て!クソガキ!」
それの声にレオンは驚き出店の人といっしょに追いかけた。
だがその者はレオンの思っていたよりも遅くすぐに追いついた。
そして裏路地に入ったタイミングでその者の服を掴み持ち上げた。
???「離せ〜!この!!」
出店の人「は〜やっと追いついた。はえーよお前たち。というか早くこの人に返せ!このクソガキ!」
???「やーだね!べー」
レオン「黙れ。名を名乗れ。」
ロメ「何だよ。こいつ、私は[漢字]青茎ロメ[/漢字][ふりがな]あおぐきろめ[/ふりがな]だ!」
レオン「ロメか。そんなことはどうでもいい」
ロメ「え」
レオン「早く原石を返せ」
ロメ「あ〜〜ちょとその〜」
レオン「なんだ」
ロメ「ここに来る途中に落としちゃってぇ〜」
レオン「は?」
レオンはすぐに大通りに出たがもう遅かった。
人が多すぎる。
レオンは絶望した。
出店の人「その代わりと言っては何だが...」
そういって出店の人が差し出したのは、レッドピューマの牙だ。これもラムダに住むとてつもなく強い魔物の牙でこれもとても貴重なものだ。
レオン「ありがとうおっさん。ということでクソガキ」
ロメ「ひっ!」
鬼の形相でロメにレオンが近づいていく。
レオン「俺の旅にについて来い」
ロメ「え?」
レオン「優し〜い俺が選択肢を与えてやっているんだ。俺にこの場でバラバラにされるか旅についていくか選べ。」
ロメは即答した。
ロメ「[小文字]ついていく[/小文字]」
レオン「あ?聞こえないねぇ」
ロメ「ついていきます...」
レオン「じゃあ来い。それと出店の人ありがと〜」
出店の人「良かったなクソガキ。どういたしまして。またごひいきに〜」
そういってレオンたちはゴールドストリートを抜けた。
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