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雨宮詩音の、100楽曲。

#5

夢を見る

僕は病気だった。
泣いている家族。
ピアノを触れない、鉛筆も握れない右手。
僕は絶望に陥った。
もう、終わりだ・・・!

ある日僕は病院を抜け出した。
もうどうにでもなれと思った。
そして同い年くらいの女の子に出逢った。
彼女は僕の包帯だらけの腕を見て、心配そうに聞いてきた。
どうしたの? 痛いの?
女の子は、じゃあ歌ってあげる! と歌い出した。
音程はズレまくりで、まだまだ初心者って感じだったけど・・・僕はいつの間にか泣いていた。
僕のためを思って歌ってくれたのが嬉しかった。
彼女はそれを見てびっくりした。
えっ、やだった?
ううん・・・良かったよ。すごく。
女の子はすごく嬉しそうに笑った。
よかったぁ。

それからも、僕は彼女の笑顔を忘れることはなかった。
彼女の歌を思い出すと、不思議と元気が出た。
僕は鉛筆が持てて、ピアノが弾けるくらい、回復した。
僕は嬉しかった。
でも、そんな毎日にも、終わりはやってきた。
傷口から入った菌の症状が出たのだ。
僕はもうだめだ、と思った。
人の命なんて、こんなもんなんだ。

僕が最後に創った曲は・・・。
そして彼女の名は・・・。

2024/12/29 11:22

サラ ID:≫ipDxl/d0qxv3U
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