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雨宮詩音の、100楽曲。

#4

私は家に帰った。
到底今日は転校生に話しかけられそうになかった。
なぜなら彼は顔も悪くなく、笑顔がいい…っていうことで早速女子たちに囲まれてしまったからだ。
私はそういう女子たちのノリにはついていけない。正直にいうと、私は歌子と一緒の時以外は独りだ。
…ううん。ネガティブなことは考えないようにしよう。
私はスマホを立ち上げて、「雨」と検索する。
出てきた。
「雨」は私の推し。
でも、アイドルとかユーチューバーとか、そういうんじゃない。
「雨」は音楽配信者だ。音楽を作曲・作詞、そして自分で歌っている。
歌声もいいし…それに、歌詞が優しい雨みたいに心に沁みてくるんだ。
総曲数、99曲。始めのコメントで「100曲あげるつもりです!」って書いてあったんだけどな…。
1年前から、更新されてない。
あと気になるのが、99曲目「運命の雫」はすごく切ない曲なんだ。雨さんには何かあったんじゃないか…。そう思うんだけど。
それでもすごくいい曲ばっかだから、いつも聴いてる。嬉しい時も、悲しい時もなんでもない時も。
…私が始めて「雨」を見つけた日。私は自分に絶望していた。大失敗をしたからだ。
その時1番目の曲「空色」を聴いて…希望を持てた。まるで私のための曲みたいだった。
だから私にとって「雨」は特別。今日みたいに暗い気持ちになっちゃう時は、絶対聴いてる。というかほぼ毎日だけど。
私は「雨」の曲を聴きながら、ベッドに、顔をうずめた。
そしてそのまま、寝てしまった…。


2024/12/29 06:51

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