二次創作
【参加型】つまりそれって、冒涜的なサークル活動【HQホラー】
「先輩がここの大学って知らなかった」
「マァ言ってないしね。それより結衣ちゃん飴好きだったよね。ドロップいる?俺っちが食べてもう殆どハッカ飴しか残ってないけど」
「うわいらね。それより帰っていいですか?いや、帰りますね。帰るわ」
「帰るの三段活用お見事!それはさて置き、いまオカサーのメンバーが危なくてさ」
「このまま話すすめる感じですか……」
うへぇと、いう顔の結衣に対してナッちゃんはいつものニヤニヤした顔だ。
遡ること10分前。
背後から化け物が……!?っと思ったら高校時代に散々振り回された先輩だったことが判明。
相変わらず人の寿命を縮める精神に基づく行動を取っているし、雑に返せば返すほどウザ絡みするめんどくさいタイプだが、頼れるのはナッちゃん先輩しかいなかったので、素直に道を聞いた。
ナッちゃんは普通に教えてくれたし、なんなら親切に地図が書かれたメモもくれた。結衣は振り回れていた高校時代との落差に思わず感動しそうになった。
が、ナッちゃん先輩は相変わらずナッちゃん先輩だった。口が上手いウザ絡み上手。
ナッちゃん先輩と一緒に居れば良いことは起きないと知っている結衣は一刻も早く帰りたかったのに、いつの間にかナッちゃんに押し込まれる形でオカルトサークル、略してオカサーへの扉を潜っていて、丁寧にソファーに案内されて紅茶まで出されていた。
なんならドロップ(ハッカ飴しかない)まで目の前に置かれている。
返す気がないという圧を感じた。
「ここ、オカサーのメンバーが私と他何人かしか居なくてねぇー。あと最低2人は入らないとこの部屋人間転生サークルに乗っ取られるんだよ」
「人間転生サークル????」
「オカサーがこの部屋を追い出されると、この莫大な資料を置く場が無くなり全部メンバー各自に持ち帰り。そうすると当然メンバーの部屋は埋まって生活をする場所が無くなる。そうなったらもうホームレスになってオカサーのメンバーは路頭に迷い、臓器販売、水商売に手を染めそのうち悪い奴に捕まってメンバーは滅亡。そうすると必然的にオカサーは滅んでしまう」
「こんなサークルさっさと滅んじまえ」
「そう言うなって!!どうだい?メンバーを救うつもりでオカサーに入らない?今なら特別に吾輩の神官の職上げるよ?」
「時給は?」
「世界の半分♡」
「高額単発かぁ。悩みますが、他のバイトのシフトみあるんで辞めときますね」
「そういう問題じゃなくない???」
「この人の冗談は受け流す方が楽なんですよ……ってどなた?」
「アッ申し遅れました、オカルトサークル所属希望の[漢字]夜咲[/漢字][ふりがな]よるさき[/ふりがな] [漢字]聖[/漢字][ふりがな]のえる[/ふりがな]です!宜しくっ!」
「えっ嘘!新入生!?おいどんは新入生歓迎もポスターも貼ってないのによく来たねェ!??」
「貴方本当にオカサー存続させる気あるんですが?」
「まぁ滅んだらそん時かなって」
急にドライにドライになったナッちゃん先輩。
前文とのテンションの落差に大抵の人はついていけないが、結衣は高校時代で慣れているので何でもないように紅茶を飲んでいた。
そしてちゃっかりサク◯ドロップス最後のストロベリー味も頂いている。
「えーっと聖ちゃんだったっけ?じゃあ、のっちね」
「髪型的にはかしゆかの方が近いけど、可愛いのでオッケーです!」
「オッケーするな!仲良し判定されたら毎回マシンガントークで突撃されるわよ!?」
「いえーいオッケー貰っちゃった!おっと、自己紹介がまだだったね、僕ちんはナッちゃん!本名、性別、年齢は大体不詳!んで、こっちで紅茶啜ってる白ワンピのお嬢様が雨晴 結衣ちゃん。のっちと同級生に結衣っちだよ〜。一緒に活動してもらうから仲良くしてね!」
「ほら、言った側からマシンガントークしてる……。あと、私は一言もオカサー入るとは言ってませんが?」
「へー同級生なんだ!大人っぽいから先輩かと思っちゃった。宜しくね結衣ちゃん!」
「一言もオカサー入るとは言ってませんが?」(2回目)
その日、ナッちゃんのノリにナチュラルについていく同級生が現れたせいでツッコミスキルが限界を迎えた。
「マァ言ってないしね。それより結衣ちゃん飴好きだったよね。ドロップいる?俺っちが食べてもう殆どハッカ飴しか残ってないけど」
「うわいらね。それより帰っていいですか?いや、帰りますね。帰るわ」
「帰るの三段活用お見事!それはさて置き、いまオカサーのメンバーが危なくてさ」
「このまま話すすめる感じですか……」
うへぇと、いう顔の結衣に対してナッちゃんはいつものニヤニヤした顔だ。
遡ること10分前。
背後から化け物が……!?っと思ったら高校時代に散々振り回された先輩だったことが判明。
相変わらず人の寿命を縮める精神に基づく行動を取っているし、雑に返せば返すほどウザ絡みするめんどくさいタイプだが、頼れるのはナッちゃん先輩しかいなかったので、素直に道を聞いた。
ナッちゃんは普通に教えてくれたし、なんなら親切に地図が書かれたメモもくれた。結衣は振り回れていた高校時代との落差に思わず感動しそうになった。
が、ナッちゃん先輩は相変わらずナッちゃん先輩だった。口が上手いウザ絡み上手。
ナッちゃん先輩と一緒に居れば良いことは起きないと知っている結衣は一刻も早く帰りたかったのに、いつの間にかナッちゃんに押し込まれる形でオカルトサークル、略してオカサーへの扉を潜っていて、丁寧にソファーに案内されて紅茶まで出されていた。
なんならドロップ(ハッカ飴しかない)まで目の前に置かれている。
返す気がないという圧を感じた。
「ここ、オカサーのメンバーが私と他何人かしか居なくてねぇー。あと最低2人は入らないとこの部屋人間転生サークルに乗っ取られるんだよ」
「人間転生サークル????」
「オカサーがこの部屋を追い出されると、この莫大な資料を置く場が無くなり全部メンバー各自に持ち帰り。そうすると当然メンバーの部屋は埋まって生活をする場所が無くなる。そうなったらもうホームレスになってオカサーのメンバーは路頭に迷い、臓器販売、水商売に手を染めそのうち悪い奴に捕まってメンバーは滅亡。そうすると必然的にオカサーは滅んでしまう」
「こんなサークルさっさと滅んじまえ」
「そう言うなって!!どうだい?メンバーを救うつもりでオカサーに入らない?今なら特別に吾輩の神官の職上げるよ?」
「時給は?」
「世界の半分♡」
「高額単発かぁ。悩みますが、他のバイトのシフトみあるんで辞めときますね」
「そういう問題じゃなくない???」
「この人の冗談は受け流す方が楽なんですよ……ってどなた?」
「アッ申し遅れました、オカルトサークル所属希望の[漢字]夜咲[/漢字][ふりがな]よるさき[/ふりがな] [漢字]聖[/漢字][ふりがな]のえる[/ふりがな]です!宜しくっ!」
「えっ嘘!新入生!?おいどんは新入生歓迎もポスターも貼ってないのによく来たねェ!??」
「貴方本当にオカサー存続させる気あるんですが?」
「まぁ滅んだらそん時かなって」
急にドライにドライになったナッちゃん先輩。
前文とのテンションの落差に大抵の人はついていけないが、結衣は高校時代で慣れているので何でもないように紅茶を飲んでいた。
そしてちゃっかりサク◯ドロップス最後のストロベリー味も頂いている。
「えーっと聖ちゃんだったっけ?じゃあ、のっちね」
「髪型的にはかしゆかの方が近いけど、可愛いのでオッケーです!」
「オッケーするな!仲良し判定されたら毎回マシンガントークで突撃されるわよ!?」
「いえーいオッケー貰っちゃった!おっと、自己紹介がまだだったね、僕ちんはナッちゃん!本名、性別、年齢は大体不詳!んで、こっちで紅茶啜ってる白ワンピのお嬢様が雨晴 結衣ちゃん。のっちと同級生に結衣っちだよ〜。一緒に活動してもらうから仲良くしてね!」
「ほら、言った側からマシンガントークしてる……。あと、私は一言もオカサー入るとは言ってませんが?」
「へー同級生なんだ!大人っぽいから先輩かと思っちゃった。宜しくね結衣ちゃん!」
「一言もオカサー入るとは言ってませんが?」(2回目)
その日、ナッちゃんのノリにナチュラルについていく同級生が現れたせいでツッコミスキルが限界を迎えた。