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二次創作
文ストの世界に転生したら、溺愛されました。

#3

✰第2話✰


「ぇ.....んだ、何処ここ...」

目を開けると、そこには、路地裏らしき景色が目に映った。

「何ここ.....てかなんか全体的にデザイン古くね?」

何ていうんだろう....レトロっていうか、建物そのものが古いんだよね?

私の知ってる道じゃなかったらどうしよ....

「ってか、私車に轢かれたくね?なんで生きてるんだろ...」

取り敢えずブラブラしようと思って、路地裏から外れた、

人混みの多そうなところに移動しようとする。


しかーし...?

「こんなところで何してんの〜?おねーさん。」

変な人に捕まってしまったようです。



「え、離してくださいません?」

私の手を掴んでいる腕を見つめながら、言った私。

「いーから、こっちにきなよ!いいものあるよ〜!」

「えー、良いものってなんですか?」

「うーんと......僕からの愛..とか♡」

えっ.......それは...

「くっそいらないっすね。」

「........」

思ってても言うなよ、みたいな顔されてもさぁ...

だってしょうがなくね!?いらねぇもん...!

「えーもっと、美味しいものとかないんすか?」

「んっと...君みたいな子が好きな甘いものとか..」

「えっ、マジすか!?」

甘いものに目がない私は、目を輝かせる。

「おっ、食いつきいいねー?」

「甘いもの食わせてくれるんなら、行こーかな....」

「甘い物のあとは、僕からも甘いものをプレゼントしてあげるよ。」

「あ、それは結構です。」

「なんだと?」

そう言って、私の手を掴む力を強めた、クズ男().

あ、やべ、これって....



―――ピンチじゃね?

このボタンは廃止予定です

2024/12/03 20:42

皇 妃凪  @明鴉 ID:≫ipy3t.X0sp7oo
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