友達がやばい件
『話がある』か…
やはり、あの日逃げたからなのか。正直行きたくない。
自分はいつもより、歩くスピードを落として公園に向かった。
「ごめん。待った…?」
「ふふ。全然待ってないよ♪」
鼻の先をよく見ると少しだけ赤く染まっていた。まだ10月といっても夜になってしまえば寒い。悪いことをしてしまった。
「早速だけど、話って…何?」
「えっとねぇ。この前の話の続きがしたい。」
この前の話。ハルから逃げた日だろう。
(謝ろう。この前のこと。)
「ごめん!!」
「へ…?」
自分が言おうと思っていた言葉を先に言われ、愕然としてしまった。
いやいや。こんな馬鹿なことしてる余裕はない。きちんと聞こう。
「あ…えと。この前事情も聞かずに仲良くするなって言ってごめんなさい。
ただ、知ってほしくて…」
「知ってほしいって何が?」
「あの子。」
あの子。この単語を聞いただけで誰か想像できる。
「…チアキがどうかしたの。」
「その前にバッグについてるキーホルダー、見せてくれる?」
バッグについている柴犬のキーホルダを指さして言った。このキーホルダーは確か、誕生日の日にチアキに貰った物だ。
「良いけど、これがどうしたの?」
「ふふ、見てて。」
その瞬間、ハルは犬のキーホルダーを首ちょんぱ。首の糸は解れ、綿はあちこちとび出ている。
「じゃじゃーん!!犬の生首の完成〜」
「何してんの?!」
「あはは。冗談はさておき、ほら。」
渡された胴体の中にナニカが入っていた。1円玉くらいのモノ。SF風に言うならこれは_______
(チップ…?)
「またの名を[太字]GPS[/太字]と言う。」
「GPSって…」
「まあ、うちの学校って、スマホ禁止だからね〜
仕方なくキーホルダーに忍び込ませてたんじゃない?」
「そういうこと聞いてるわけじゃない!!」
なんで。なぜ、チアキから貰ったキーホルダーからGPSが出る…
「何でって顔してるね。」
「!!」
「あいつ、[太字]ストーカー[/太字]だよ。」
「……」
「経緯は知らないけど、ちゃんとした事情はあいつから聞いたほうが良いんじゃない?」
その言葉を聞いて、走った。いかなきゃ。多分、今年一番、全力疾走した。
やはり、あの日逃げたからなのか。正直行きたくない。
自分はいつもより、歩くスピードを落として公園に向かった。
「ごめん。待った…?」
「ふふ。全然待ってないよ♪」
鼻の先をよく見ると少しだけ赤く染まっていた。まだ10月といっても夜になってしまえば寒い。悪いことをしてしまった。
「早速だけど、話って…何?」
「えっとねぇ。この前の話の続きがしたい。」
この前の話。ハルから逃げた日だろう。
(謝ろう。この前のこと。)
「ごめん!!」
「へ…?」
自分が言おうと思っていた言葉を先に言われ、愕然としてしまった。
いやいや。こんな馬鹿なことしてる余裕はない。きちんと聞こう。
「あ…えと。この前事情も聞かずに仲良くするなって言ってごめんなさい。
ただ、知ってほしくて…」
「知ってほしいって何が?」
「あの子。」
あの子。この単語を聞いただけで誰か想像できる。
「…チアキがどうかしたの。」
「その前にバッグについてるキーホルダー、見せてくれる?」
バッグについている柴犬のキーホルダを指さして言った。このキーホルダーは確か、誕生日の日にチアキに貰った物だ。
「良いけど、これがどうしたの?」
「ふふ、見てて。」
その瞬間、ハルは犬のキーホルダーを首ちょんぱ。首の糸は解れ、綿はあちこちとび出ている。
「じゃじゃーん!!犬の生首の完成〜」
「何してんの?!」
「あはは。冗談はさておき、ほら。」
渡された胴体の中にナニカが入っていた。1円玉くらいのモノ。SF風に言うならこれは_______
(チップ…?)
「またの名を[太字]GPS[/太字]と言う。」
「GPSって…」
「まあ、うちの学校って、スマホ禁止だからね〜
仕方なくキーホルダーに忍び込ませてたんじゃない?」
「そういうこと聞いてるわけじゃない!!」
なんで。なぜ、チアキから貰ったキーホルダーからGPSが出る…
「何でって顔してるね。」
「!!」
「あいつ、[太字]ストーカー[/太字]だよ。」
「……」
「経緯は知らないけど、ちゃんとした事情はあいつから聞いたほうが良いんじゃない?」
その言葉を聞いて、走った。いかなきゃ。多分、今年一番、全力疾走した。