忘れて
病室特有の冷たい空気
[漢字]恋人[/漢字][ふりがな]晴翔[/ふりがな]に繋がれる無数の[漢字]管[/漢字][ふりがな]点滴[/ふりがな]
そして、いつか止まる心電図。
晴翔「ねぇ...蓮?」
蓮「ん?...どうした?」
晴翔「...俺さ、生きていけるのかな」
そう問いかけるのは晴翔だった
晴翔は昔から体が弱く、よく入院していた
が、そのせいか運悪く不治の病に罹ってしまい、...余命宣告された
蓮「...あぁ、生きていけるよ。晴翔なら」
俺はそんな晴翔に目一杯前向きな言葉を投げかけた
晴翔「...そっか、」
晴翔「...ねえ、明日のお見舞いさ。...来なくていいよ」
蓮「えっ、なん、で?」
晴翔「...たまには俺の時間も欲しいかな...って、」
蓮「そっか...分かった。」
それが、最後に交わした会話だった
[漢字]恋人[/漢字][ふりがな]晴翔[/ふりがな]に繋がれる無数の[漢字]管[/漢字][ふりがな]点滴[/ふりがな]
そして、いつか止まる心電図。
晴翔「ねぇ...蓮?」
蓮「ん?...どうした?」
晴翔「...俺さ、生きていけるのかな」
そう問いかけるのは晴翔だった
晴翔は昔から体が弱く、よく入院していた
が、そのせいか運悪く不治の病に罹ってしまい、...余命宣告された
蓮「...あぁ、生きていけるよ。晴翔なら」
俺はそんな晴翔に目一杯前向きな言葉を投げかけた
晴翔「...そっか、」
晴翔「...ねえ、明日のお見舞いさ。...来なくていいよ」
蓮「えっ、なん、で?」
晴翔「...たまには俺の時間も欲しいかな...って、」
蓮「そっか...分かった。」
それが、最後に交わした会話だった