二次創作
町一で最強な女の子は、周りから過保護な扱いを受けてるらしい
「あーもー....暑いー....アイス食べたいぃー....」
「....お前さっきからそればっか。1時間は言ってるだろ.....ほんとうぜぇ....」
遥が私を見て、すごく嫌そうに眉を寄せる。
「だってさぁぁ、暑いし、甘いもの食べたいし、歩きたくないし。」
「最後のが一番思ってるな。」
「.....俺が買ってこようか?」
「えぇっ、ちょ、やだ!」
蘇枋くんが、言い出してくれるけど、流石に悪すぎる......
「まぁ、ひとりでいくかー.....」
「は?」
「え?」
二人の声が重なった。
「え?だってアイス食べたいし....」
長い間、皆で図書館で勉強をしていたから、頭が当分求めてる。
「その格好で?一人で?」
「だったら俺も行く。お前一人だと、なんか嫌だ。」
「え!?服装......」
そんなに変かな?肩出しの半袖に、短パンという簡単すぎるコーデ。
誰か試してみてよ(((.
「別に変じゃないと思ってたんだけど.....」
「いや、変とかじゃなくて....」
「変じゃなくて.....?」
なぜ言われているのかが全くわからず、小首を傾げる。
「だから.....!」
「何なのさー!はっきり言わないとわかんないよっ!」
「手足....出すぎだろ....」
「え」
まさかすぎる返答に、私の顔、多分今ね、「(゚Д゚)」こんなになってるよ。
「何だよその顔!」
「だってっ....遥が...そんな事言うとか思わないじゃんっ!///」
遥はそういうことを言わないと思ってたから、照れてしまう。
そして、蘇枋くんはというと。
――「.....何見せられてるの、俺。」