「クリス？次はどこ行くの」
「次は魔法服屋に行くわよ！」
と、言う訳で服屋に到着！
「色などが選べますよ」
「○○何が良い？」
「うーん…」
私が好きな色って何だろう？あ、でも『属性・[漢字]破滅[/漢字][ふりがな]ルーイン[/ふりがな]』の[漢字]杖[/漢字][ふりがな]ステッキ[/ふりがな]と合わせるとなると、黒とか紺とか紫が良いかな？私は星とかが好きだし。(とは言え『属性・[漢字]星[/漢字][ふりがな]スター[/ふりがな]』の[漢字]杖[/漢字][ふりがな]ステッキ[/ふりがな]は選ばなかったけどね)
「黒色でお願いします」
一番[漢字]破滅[/漢字][ふりがな]ルーイン[/ふりがな]って感じがするし、黒色の下地に星の模様があったら素敵でしょ？後星の模様を入れて貰った。
ロープと靴も同じ色と模様になったよ。統一感大事！
「次は箒を選びましょう」
「うーん…」
これまた色を選ぶらしい。全部が全部黒だと暗くなるしね…白は明るすぎるし。じゃあ？
「紫でお願いします」
え？暗い？希望に合った色の中から選ぶと紫の方が好きだったんだもん。大丈夫大丈夫！白のかかった紫だから！箒で空を飛べるらしいよ。…当たり前かな？空を飛ぶのは楽しみだな！
その後、魔導書やら移動式竈やら大釜やらなんだかんやを購入した。そして家！(クリスの家)
「じゃあ試しに[漢字]空の穴[/漢字][ふりがな]エンプティー・ホール[/ふりがな]を使ってみましょうか」
「どんな技？」
「空属性の一種よ。空間に穴を開けて、色々な物を入れられるようになるわ」
「じゃあ私が頑張って移動式竈を引っ張って来たのも、魔導書の山を抱えて来たのも、大きな大釜を持って来たのも意味が無かったの？」
めっちゃ重かったの。
「えーと…あ、体力トレーニングよ！」
絶対今思いついたよね…とは口に出さず。
『[漢字]空の穴[/漢字][ふりがな]エンプティー・ホール[/ふりがな]』
あ、穴が開いた！
「この中に色々入れられるわよ。レベルが上がったら入れられる物も増やせるわ」
「旅には便利だね！」
「そうそう」
「じゃあ攻撃魔法は───」