本日は前々からやってみたかったイメチェンをしてみるよ！
「どうやってやるの？」
「●●はショートボブね。アレンジは難しそう…」
「顔がかわいいから更にかわいくできるね」
やり方は簡単。先を巻いて、横髪を編む。両方を結べば…
「完成！」
伝わった…かな？服は白色の短いシャツと、ピンク色のショートパンツの上にピンク色のケープコート、白色の靴。脚長効果って奴だよね！白色の小さな鞄を肩から下げている。頭には白色のベレー帽。着た事ないね、こんな服。前世の知識を引っ張り出した。
「こんな服見た事ないわ。でも可愛いわね」
創造で創り出したのだ、えへん！
「●●ちゃん！マイロくんが鼻血出ちてぶっ倒れちゃうくらいかわいいよ！」
それは褒めてるのかな、ララちゃん。て言うか鼻血出して倒れる文化はあるんだね。
「よし！マイロに可愛がってもらうぞ！」
「おー！」
ちなみに後でデートに行くよ。
[小文字][水平線]「…●●、可愛すぎ」[/小文字]
「なんか言った？」
「いやなにも。とにかく行くぞ」
「はーい！」
デートに出発！
「どこ行くの？」
「工房でなんか作ろうと思って…」
楽しそう！
[明朝体]〜工房〜[/明朝体]
到着！何作るんだろう…？
「もし●●が元の世界に戻った時に忘れない様に記念品を」
「忘れないよ、私はマイロの事」
「とにかく俺は作ってるから。●●もなんか作っとけば」
「わかった」
何作ろう？あ、マイロになんか作ろ！
[水平線][大文字]「出来た！」[/大文字]
「マイロ何作ったの？」
「これ。●●にあげる」
「ありがとう！」
ラッピングもしてある。…私してないや。中身はなんかの花のネックレスだった。
「これって何の花？」
「それは[漢字]勿忘草[/漢字][ふりがな]わすれなぐさ[/ふりがな]。色とかもつけてるだろ」
「綺麗だね…！ありがとう！」
「●●のは？」
やっぱラッピングすればよかったな…
「これだよ。マイロと同じ、花のネックレス」
「何の花？」
「『ミヤコワスレ』と『ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト』、『サネカズラ』、『ハーデンベルギア』だよ」
「ありがと」
例え遠く離れても…生まれ変わっても、私はマイロとみんなを忘れないよ…