「魔王を倒す旅へ…」
「しゅっぱーつ！」
はい！ちょっと前置きが長かった気がしますが、ようやく本題。魔王撃破の旅に出る事になりました！
「ねぇクリス」
「どうしたの○○」
「私の[漢字]能力[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな]は[漢字]全属性魔法師[/漢字][ふりがな]オールアトリビュートマジックユーザー[/ふりがな]だけど、クリスは何なの？」
「私は[漢字]治癒師[/漢字][ふりがな]ヒーラー[/ふりがな]よ」
[漢字]治癒師[/漢字][ふりがな]ヒーラー[/ふりがな]がなにかをクリスに聞いた話を要約すると───
[明朝体]・[漢字]治癒師[/漢字][ふりがな]ヒーラー[/ふりがな]とは、攻撃を受け傷付いた仲間を回復させる事のできる[漢字]能力[/漢字][ふりがな]スキル[/ふりがな]である
・[漢字]治癒師[/漢字][ふりがな]ヒーラー[/ふりがな]を[漢字]旅の仲間[/漢字][ふりがな]パーティメンバー[/ふりがな]に入れるなら、攻撃ではなく回復に専念させた方がいい[/明朝体]
との事。何故明朝体になったかは知らないけどね。と言うか戦闘時の[漢字]治癒師[/漢字][ふりがな]ヒーラー[/ふりがな]の行動についても言ってるんだけど。
ってえ！？
「○○魔物よ！倒しましょ！」
「うん！」
初めての魔物を倒します！
───無理かも。いくら私が[漢字]全属性魔法師[/漢字][ふりがな]オールアトリビュートマジックユーザー[/ふりがな]だとしてもまだなってから1日。使える魔法も3個しかない。(攻撃魔法は2個)敵はあのぷよぷよしたスライムでも、緑のゴブリンでもない。そう、[太字]オークだった！[/太字]オークは異世界ものでは定番の敵。知名度もあるよね、多分。後半に出て来たら弱いかもだけど、今は序盤中の序盤。そこそこ強い筈。うーん…やられるのも時間の問題かも…どうしよ。その時───
「大丈夫！？」
「大丈夫じゃないです！」
なんか元気に返事したけど、大丈夫じゃないです！声を掛けてくれたのは私より歳上だと思う女性。(私は中2)黒髪ロングストレートが美しい。剣士なのかな？背中には細い剣を背負っている。透き通るような青い瞳。服は…説明が難しい。語彙量が無くってすみません。ごめんなさい、検索して下さい。…メタいです。もし嫌でしたらコメント欄にコメントを。話を戻しますが、美女です！凄い！さすが異世界？その後女性はオークを倒してくれた。
「ありがとうございます！」
「大丈夫。困ってる人は放って置けない性格だから。後敬語じゃなくていいよ」
「うん！」
「貴女名前は何て言うの？」
「私はアリッサ。[漢字]剣士[/漢字][ふりがな]アマゾネス[/ふりがな]なの。好きに呼んでもらって良いよ。後一緒に旅に行っていいかな？」
「私は●●。アリー、一緒に行こ！」
「アリー！？」
「好きに呼んで良いって貴女が言ってたからね…あ、私はクリス。よろしくね」
「よろしくね。●●ちゃん、クリスちゃん」
と、言う訳で私と同い年だったアリーこと[漢字]剣士[/漢字][ふりがな]アマゾネス[/ふりがな]のアリッサが仲間になりました！