二次創作
弓道女子、転生したら推しの彼女になれました。
キキーッ
●●、16歳、女子高校生。
―――早くも、人生の幕が閉じられかけてます。
「え、此処何処....?」
目を開けて、思わず、声を上げてしまう。
私は、学校らしきところにいた。体育館に繋がっている道なのだろうか、
外廊に座り込んでいた。手をついて立ち上がる。
―――手をつく?
「手が...動く....って何この服!」
なにかといったものの、正解は自分でもわかっている。
弓道着、袴である。
「なんで袴....?」
私は小さいときから、弓道を続けてきたけれど、なぜ今?
すると、何処かで、弓を引き絞るような音が聞こえて、それに続き、
弦音、的に中る音が聞こえた。
「......弓道場?」
音のしたほうに足を向けてみる。思ったとおり、弓道場がそこには合った。
そして、少しだけ開いた扉の隙間から、覗き見をする。
その次の瞬間、私は、声を失った。それはなぜなら....
―――「私の....推し.....?」
これこそが感動的出会い..?
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