二次創作
孤児の女の子は人虎くんの、初恋の相手でした
「敦さんッッ!」
思わず、駆け寄って、その勢いで、抱きついてしまった。
敦さんはというと、固まって、動かないでいる。
「○○.....ちゃん.....?」
「そうですよッ!○○ですっ!私ですよ....敦さんッ!」
涙をこらえていたはずなのに、涙が溢れ出して、零れ落ちる。
滴り落ちた涙は、地面には落ちずに、敦さんの手の甲に落ちた。
「あの....敦くん、これどういう状況?」
「あ....ちゃんと話します....」
休憩室らしき場所で敦さんが皆に最初からぽつりぽつりと話していく。
孤児院で一緒だったこと、お互いに助け合って生きていたこと、
――お互い想い合っていたこと。
※○○ちゃんは敦に泣きついていたので、自然と寝てました().
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