二次創作
文ストの世界に転生したら、溺愛されました。
「へぇ....転生かぁ...」
なんだか実感の沸かないような目で私を見てますけど、
一応私も戸惑ってるんですよ?困惑しすぎて、大困惑です(?)
転生とか実感ないし、別にいつもどおり変わらん。
けどね!?推しが目の前にいるのはすっごいいつもと違う点ではあるよ!?
画面越しなのに、リアルで会えた〜みたいな、youtuberとかVTuberとか
そっちじゃなくて!架空の人物だぜ?いや、幸せ者すぎて多分、
来世蚊だよ?来世あるか知らんけど。
蚊になったら、太宰さんの血を吸いまくろ().
「で、行くあてはあるんですか?」
「そんなのないです。」
だってこの世界初めてだし。初体験ですよ?
「え、じゃあ...もしかして、太宰さん。」
太宰さんの方を見る敦さん。
え?と思っていると太宰さんがニッコリと笑った。
「勿論、連れて帰るさ。」
『えぇっ!?』
私と敦さんの声が重なった。
「だってここにおいていくわけにもいかないだろう?」
「でもっ....」
「じゃあ君はこのままのたれ死にたいと?」
「あ、いえ、それは違います。」(即答)
「だったら、連れて帰る以外ないだろう?」
「ですけど、太宰さん!」
敦さんもちょっと戸惑いつつも、それはないんじゃないかと、言っている。
「探偵社の仕事だって......」
「だったら彼女にも武装探偵社の一員になってもらえばいい。」
「え?私が?」
「でも○○は異能力あるかどうかすら........」
「あるよ。」
―――私に異能力が?
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