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其処も、ご了承下さい

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二次創作
色々ぶっ込み短編集~【リクエスト受付可】

#4

ねぇねぇ、気付いて?[続zmem]

 最近、よく自分の身体を自分で傷付けるようになった。俗に言う、『リストカット』や『アームカット』。

 こうした理由は色々ある。

 先ず、自分が嫌い。何で彼を傷付けたのに、のうのうと生きているのだろうか。

 そして、もう1つは、

「エミさ~ん……って、おいお前何してんだよ!?」

 彼が、心配してくれるから。

「……え、ぁ、え、!?や、その、えっとぉ……」

 切り口から流れる血を隠し、なるべく、驚いたフリをする。

「ッチ、お前さぁぁ”……ッッ」

 彼は軽く舌打ちをして、私の切った方の腕を掴み、傷口を睨みつける。

「ひっ……や、止めて下さい……ッ」

 怯えた目をして、彼の顔を見詰める。これが、全て演技だと言うことにも気付かず彼は、大きな溜め息を吐いて言った。

「……あ”ーくっそ、馬鹿教授がよぉ……、傷見せろ、手当すんぞ」

 手を引かれ、ソファーに腰掛けると、救急箱を持って彼が帰ってくる。包帯にガーゼ、消毒液。今までも手当はしてもらっていたから、手際良く応急処置を済ませていく。

「ん、これでよし」

 ぽふ、と私の頭を撫でつつ、真剣な眼差しを向けてくる。

「……何でお前、あんなことしたんだ?」

 怒っているような、叱っているような。そんな声で訊いてくるものだから、承認欲求がザワつく。

「……何でも、いいでしょう?」

 こんなこと言ったら、絶対怒られる。それを承知で煽る。案の定彼は、青筋の立った手で胸ぐらに噛み付いてきた。

「ッざけんなよ馬鹿教授ッ、」

 勢いでフードが取れ、整った顔が露になる。

 鶯色の瞳は黒く濁りが入っており、頬に少し青筋が立っている。

 ガチギレしてる。自傷してるの嫌なんだ?

「ッ……、……はぁ……」
「……何で、したんだ、?」

 また溜め息を吐いて、胸ぐらを掴む手を離し、今度は優しく、宥めるような口振りで。その様子が愛らしくて、愛おしくて、私の行動だけで感情が左右される彼が、とても、虐らしくて。無言を貫き通す。

 痺れを切らした彼が、両手を私の両肩に置いた。

「……なぁ……言ってくれ……俺、馬鹿だから、わかんねぇんだよ……」

 わからなくていいんですよ。その方が、楽しいですから。

 でも、言わなきゃ怒られるから、嘘を言う。

 正確には、嘘半分、本当半分。

「……ゾムさん、に……心配して、欲しかった、から……」

 言えば、鶯色が揺れた。

「ばっ……お前、んな理由で……?」

 明らか動揺しているのがわかる。

 嗚呼、もう。可愛いなぁ?♡

「だ、だって、最近、構って、くんないんですもん、、」

 虐めるのが楽しくて、泣き真似だってしてやる。

「だぁー……泣くな泣くな……」

 ぽふぽふ頭を撫でられ、あやされる。

「……ゾムさん」

「ん?」

「ゾムさん、私、好きですか?」

「ああ、好きだよ」

「……ふふ、嬉しい、私も大好きです」

「……相思相愛、だな」

 にぱ、と笑う彼。

 貴方の好きは、何方なんでしょうか。私は勿論、LOVEですよ。

 ねぇ、気付いて下さいよ。

 私、

 可笑しくなっちゃいそうですから……♡

作者メッセージ

うわあああああああああああ(?????)
15時とかなのに深夜テンションみたいになってる……((
書くことも無いんですの()
早過ぎるけど、この辺でお開きです!!
ご閲覧、有難う御座いました!

あ、ネタ下さい!!!!!(ネタが切れてしまう)

2024/12/22 15:59

Rook ID:≫2p37aafdauJI2
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