- 閲覧前にご確認ください -

多少過激な表現があるかもしれません。
作者の趣味です。

文字サイズ変更

アリスと魔法の国

#81

間話⑥ 倭とお嬢

 トトトトと廊下を走る音が響き渡る。
「[漢字]蓮兎[/漢字][ふりがな]れんと[/ふりがな]、蓮兎」
 走る少女は紫がかった黒髪に紫色の目をしている。
「姫さん、そんな慌ててどうかしやした?」
 対する男は黒髪に黒いスーツを来ている。そして赤みがかった黒いサングラスをつけている。
「あのね、あのね。お兄様が帰って来るっぽい」
 蓮兎は不思議そうに首を傾げる。
「お兄様って紅桜の坊っちゃんのことですかい?」
「えぇ」
 少女は嬉しそうに答える。
「奴は忌み子と国に追いかけられ国を出たんじゃぁなかったんですかい?」
「そうなんだけど、この国に帰って来るっぽいの」
「それはそれは、喜ばしいことですねぇ。」
「えぇ、楽しみだわ。そうだ、帰ってきたら強くなったか試してあげよ」
「それはいいですねぇ」
 蓮兎は不敵に笑った。
「私の予知夢によるとあと3日でこの城に来るわ」
 この日はアリス達が貿易船に乗った2日後である。

作者メッセージ

又短め。
次、倭。

2025/01/03 00:47

The jester ID:≫ip9LpYJarv/ME
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 105

コメント
[30]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL