アリスと魔法の国(毎週木曜日更新!!)
拙者に足りないものはなにか?
拙者にはいまいちわからない。
「神威。お前の炎の火力をもっと上げる。それが今からする修行」
火力を上げる。そんなのもう最大でござる。
「お前、今までで一番最高火力が出たなって時はいつだ?」
それは...、
「聖都でジャックなる者と戦ったときでござる」
「その感覚。それを再現するように炎を灯せ」
あのときの感覚...怒りとともに溢れ出す太陽のように激しい炎。
全身が熱くなった。
そして、今ならすべて燃やせると思えたあの瞬間。
その瞬間を再現するように。
ジワリ、ジワリ。
「[明朝体][小文字]はぁー[/小文字][/明朝体]」
拙者は小さく息をする。
その息が熱く感じる。
「‹天照・炎の龍›」
剣(刀が折れたため代用品として買った)を炎の龍が包む。
あぁ、この感覚でござる。
すべてを燃やし尽くす感じの。
そのまま、的を斬った。
「ふむ、やはりお前、少し門が空いている」
霊幻がそういう。
門?無属性魔法のことでござろうか。
「よし、決めた。その炎を更に神化させるぞ」
霊幻がそういうも
「こんなのさいさいできないでござる」
「いや、できる。その炎で全身の隅々まで包み込む。これができれば上々だ」
この炎を全身に...。
やってみるでござるか。
一日目
炎を全身にまとわせたでござる。
ー熱いでござる。
ーただ、まとわせるのでなく敵と判断したもののみを焼く炎。
五日目
求めていた炎が完成したでござる。
その炎はは紅色に光っていたでござる。
十日目
完成に近づいたでござる。
あとは火力と発動のしやすさでござる。
十七日目
火力十分。発動率上々でござる。
二十五日目
実用訓練していたら更に分かったでござる。
この炎は魔法もを焼けるでござる。
試しにルクスに強い妖術を撃ってもらったでござる。
普通に食らったでござる。
二十九日目
この魔法の名前は...天照・紅炎の龍、でござる。
三十二日目
アリスと霊幻の戦いを見ていたら拙者もこの力を試したくなったでござる。
拙者にはいまいちわからない。
「神威。お前の炎の火力をもっと上げる。それが今からする修行」
火力を上げる。そんなのもう最大でござる。
「お前、今までで一番最高火力が出たなって時はいつだ?」
それは...、
「聖都でジャックなる者と戦ったときでござる」
「その感覚。それを再現するように炎を灯せ」
あのときの感覚...怒りとともに溢れ出す太陽のように激しい炎。
全身が熱くなった。
そして、今ならすべて燃やせると思えたあの瞬間。
その瞬間を再現するように。
ジワリ、ジワリ。
「[明朝体][小文字]はぁー[/小文字][/明朝体]」
拙者は小さく息をする。
その息が熱く感じる。
「‹天照・炎の龍›」
剣(刀が折れたため代用品として買った)を炎の龍が包む。
あぁ、この感覚でござる。
すべてを燃やし尽くす感じの。
そのまま、的を斬った。
「ふむ、やはりお前、少し門が空いている」
霊幻がそういう。
門?無属性魔法のことでござろうか。
「よし、決めた。その炎を更に神化させるぞ」
霊幻がそういうも
「こんなのさいさいできないでござる」
「いや、できる。その炎で全身の隅々まで包み込む。これができれば上々だ」
この炎を全身に...。
やってみるでござるか。
一日目
炎を全身にまとわせたでござる。
ー熱いでござる。
ーただ、まとわせるのでなく敵と判断したもののみを焼く炎。
五日目
求めていた炎が完成したでござる。
その炎はは紅色に光っていたでござる。
十日目
完成に近づいたでござる。
あとは火力と発動のしやすさでござる。
十七日目
火力十分。発動率上々でござる。
二十五日目
実用訓練していたら更に分かったでござる。
この炎は魔法もを焼けるでござる。
試しにルクスに強い妖術を撃ってもらったでござる。
普通に食らったでござる。
二十九日目
この魔法の名前は...天照・紅炎の龍、でござる。
三十二日目
アリスと霊幻の戦いを見ていたら拙者もこの力を試したくなったでござる。