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アリスと魔法の国

#53

12話 アリスと最終訓練②

 この世界にいる限り私に勝ち目はあるのだろうか?
 まず、分霊。これは、あの分身だろう。
 次に、分析。それは、いろいろな型を使っていた、あの技だろう。
 最後に、転移。あの炎の槍だろうな。
 そしてこの世界にはその3つが付与されている。
 分身大量でこちらの持ち札も読まれているし、霊幻は瞬間移動までできる。その上、あちこちを飛んでいる霊、あれは本当に邪魔だな。
 霊である以上光魔法で祓えるも広範囲を祓う魔法はまだ身につけてない。
「さぁ、どうする?アリス」
 霊幻の問が耳に届く。
 どうするべきか。
 まずはあの霊を祓うか。
 私は光魔法の浄化魔法を極雷に付与し霊に打つことを考える。
「‹極雷・除霊›」
 成功だ。無事、霊は祓われるも数がまだまだ多い。
 その上、霊幻もいる。
「‹極雷・炎龍›」
 霊幻の放つ魔法。
 なんで極と炎龍を合わして使えるの?
 分析してその上進化させてるというの!?
 そんなの...
 私は迫りくる魔法をバリアで防ぐ。
 だが消えない。どんどんバリアを破壊しようと前進してくる。
 その上、霊幻はまたなにか魔法を唱える。
「‹霊帝›」
 私の手を振りかざす。
 するとあちこちを飛んでいた霊が一斉にこちらへと飛んでくる。
 逃げようと私は慌てて魔法を発動する。
「‹気違いの茶会›」
 一瞬時が止まり逃げようとするも、このコンマ数秒で逃げれる先には霊幻がどこにでもいる。
 まさか私が気違いの茶会を起こし、時間の止まる時間とその時間で私が逃げれる距離を断定したというのか。
 そんなのこの世界にいる限りどんな行動も筒抜けってことでは...。
 逃げた先で隠れていればバレないはず。
「‹チェシャネコ›」
 私は姿を隠し逃げる。
 時が動き出す。
 全ての霊幻は私がいないことを何ら不思議に思っていない。それだけではない足元に氷を作り始める。
 それで私のいる場所を特定する気なのだろう。
 私はどうせバレるならと、と思い近くの霊幻を攻撃する。
「分身の難点ってさ量が多くなればなるほど一人一人が雑魚くなるんだよな」
 私の方を向き霊幻は言う。
「だから、二人に減らすは」
 今、二十人ほどいた。その力が二人に凝縮される。
 本番はここからなようだ。

作者メッセージ

そう言えば五十話達成 祝
あと少しで千五百視聴 祝

2024/12/18 23:29

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