アリスと魔法の国
皆から話を聞くと霊幻は私へと視線を移す。
「では、世界の構築について教えよう」
そう言うと霊幻は何らかの魔法を発動する。
「俺の世界‹[漢字]霊映界[/漢字][ふりがな]れいえいかい[/ふりがな]›」
それと同時に霊幻を中心とした世界が構築される。
その世界は幻想的でありどこか寒気のするような...私の全てが見られているような感じがする。
何?この空間。
「不思議であろう?ここは俺の世界」
霊幻は自慢げに言う。
「元いた世界は世界樹になる枝だ。その枝に葉を生やさせているような感じだ」
世界樹?
「そしたら他にもいっぱい世界があるってことですか?」
「ん?多分そうだろうな。他にもいろいろな世界がある」
他の世界、少し気になるな。
「まぁ、感覚としては空間を出しそこに人を閉じ込めるって感じだな。だからまず、ここを塗り替えて世界構築の感覚を掴め」
この世界を塗り替えてその感覚を覚える。ただそれだけのこと。
だが、それが難しい。
十回目
魔力が持たないため1日2回ほどでやった。
その御蔭でコツは掴めてきた。
十三回目
世界の構築を始めたが構築できなかったり、できたとしてもぐにゃぐにゃだ。
二十回目
世界の構築に成功した。
でも、それは閉じ込めるだけで別の世界でもなんでもない。
世界から切り離すように。
二十四回目
空間を作りそこに自分の魔法を付与するもすぐに砕けた。
でも、あと少し。
霊幻曰く、あと世界から切り離すだけとのこと。
それができれば自分の世界の完成だと。
三十回目
自分の世界が作れた。
やっぱりこの感覚、覚えてる。
夢やファウストと戦ったときのあの感覚。
ここでは私は無敵だ。
三十一回目
実践として霊幻と戦うこととなった。
今回の戦いはどうなるか予想もつかない。
二人共、でかいの構築を使う。
また、ここまでできればその魔法の深淵に触れているらしく通常時も今までの比ではない力が出せるとか。
私は魔法の高みへと登る。
「では、世界の構築について教えよう」
そう言うと霊幻は何らかの魔法を発動する。
「俺の世界‹[漢字]霊映界[/漢字][ふりがな]れいえいかい[/ふりがな]›」
それと同時に霊幻を中心とした世界が構築される。
その世界は幻想的でありどこか寒気のするような...私の全てが見られているような感じがする。
何?この空間。
「不思議であろう?ここは俺の世界」
霊幻は自慢げに言う。
「元いた世界は世界樹になる枝だ。その枝に葉を生やさせているような感じだ」
世界樹?
「そしたら他にもいっぱい世界があるってことですか?」
「ん?多分そうだろうな。他にもいろいろな世界がある」
他の世界、少し気になるな。
「まぁ、感覚としては空間を出しそこに人を閉じ込めるって感じだな。だからまず、ここを塗り替えて世界構築の感覚を掴め」
この世界を塗り替えてその感覚を覚える。ただそれだけのこと。
だが、それが難しい。
十回目
魔力が持たないため1日2回ほどでやった。
その御蔭でコツは掴めてきた。
十三回目
世界の構築を始めたが構築できなかったり、できたとしてもぐにゃぐにゃだ。
二十回目
世界の構築に成功した。
でも、それは閉じ込めるだけで別の世界でもなんでもない。
世界から切り離すように。
二十四回目
空間を作りそこに自分の魔法を付与するもすぐに砕けた。
でも、あと少し。
霊幻曰く、あと世界から切り離すだけとのこと。
それができれば自分の世界の完成だと。
三十回目
自分の世界が作れた。
やっぱりこの感覚、覚えてる。
夢やファウストと戦ったときのあの感覚。
ここでは私は無敵だ。
三十一回目
実践として霊幻と戦うこととなった。
今回の戦いはどうなるか予想もつかない。
二人共、でかいの構築を使う。
また、ここまでできればその魔法の深淵に触れているらしく通常時も今までの比ではない力が出せるとか。
私は魔法の高みへと登る。