アリスと魔法の国
まず、光魔法とは浄化・跳ね返す・魔法の強化と3つの能力を持っている。
つまり、光魔法とは魔と敵対するときには重宝される。
だが、私は光魔法をただの即席の武器を作ることにしか使ってなかった。
「これが光魔法の本当の使い方...」
私はボソリと言葉をこぼす。
それに反応し鈴は答える。
「しょうがないよ。この方法は一部の人間...光魔法を極めたものしか知らないから」
「なら、私は光魔法と自分の無属性魔法を極めよう。そして、さらなる高みへ」
私はそこにある本、全てに目を通した。
活用できそうな内容が多く、そこで得た知識を実際に試し自分にあった形へとしていった。
神威も全て本を読み終わった。
神威は炎を刀にまとわせ文字を書く。
魔術の練習であろう。
そう言えばルクスは本を私より早く読んでいた。
「ルクスはなにする?」
私は魔法を試しながら聞く。
「私は魔術について興味があるのですが...属性魔法が使えないんですよね」
ルクスは属性魔法の適性がないことを私は今知った。
「それは...ごめん。嫌なこと聞いたね」
私は申し訳なく頭を下げる。
「いいですよ。私にはメタトロンがいますので」
ルクスが契約した天使、メタトロン。
「鈴さん。私にはどのようなことができるでしょうか?」
鈴は考える。
「そうだねぇ...二つある。一つ自分の世界を創造する。でもこれはきっと今の団えいでは無理かも...」
自分の世界の創造...それって、
「ねぇ、自分の世界の創造って自分の無属性魔法の世界を作ること?」
私の問に鈴は驚く。
「え!!できるの!?」
「作ることはできないけど、相手の世界を自分の世界に塗り替える事はできる。と思う」
「それでもすごいよ。できる人は魔術師としてトップレベルなんだから」
私がやったことって実は結構すごかったの?でも、それを自分で発動できないなら意味はない。
「私はそれをできるようになりたい」
私の今の本音であり目標。
「私はできないけど、おじいちゃんならできると思うから修行のとき聞いてみたら?」
「分かった。そうするよ。あっ、そう言えばルクスごめん。話の腰を折っちゃったね」
「いいですよ。なかなかに面白そうな内容でしたので」
そう言ってルクスは紳士のように笑う。
それにしても鈴のおじいちゃん...霊幻さんは世界の創造ができるってことはコツを知れるかも。
それにしても、師匠の友人って本当にすごいなぁ。
私がそう思っていると鈴が話し始めた。
「二つ、メタトロンと自分の境界線をなくす」
つまり、光魔法とは魔と敵対するときには重宝される。
だが、私は光魔法をただの即席の武器を作ることにしか使ってなかった。
「これが光魔法の本当の使い方...」
私はボソリと言葉をこぼす。
それに反応し鈴は答える。
「しょうがないよ。この方法は一部の人間...光魔法を極めたものしか知らないから」
「なら、私は光魔法と自分の無属性魔法を極めよう。そして、さらなる高みへ」
私はそこにある本、全てに目を通した。
活用できそうな内容が多く、そこで得た知識を実際に試し自分にあった形へとしていった。
神威も全て本を読み終わった。
神威は炎を刀にまとわせ文字を書く。
魔術の練習であろう。
そう言えばルクスは本を私より早く読んでいた。
「ルクスはなにする?」
私は魔法を試しながら聞く。
「私は魔術について興味があるのですが...属性魔法が使えないんですよね」
ルクスは属性魔法の適性がないことを私は今知った。
「それは...ごめん。嫌なこと聞いたね」
私は申し訳なく頭を下げる。
「いいですよ。私にはメタトロンがいますので」
ルクスが契約した天使、メタトロン。
「鈴さん。私にはどのようなことができるでしょうか?」
鈴は考える。
「そうだねぇ...二つある。一つ自分の世界を創造する。でもこれはきっと今の団えいでは無理かも...」
自分の世界の創造...それって、
「ねぇ、自分の世界の創造って自分の無属性魔法の世界を作ること?」
私の問に鈴は驚く。
「え!!できるの!?」
「作ることはできないけど、相手の世界を自分の世界に塗り替える事はできる。と思う」
「それでもすごいよ。できる人は魔術師としてトップレベルなんだから」
私がやったことって実は結構すごかったの?でも、それを自分で発動できないなら意味はない。
「私はそれをできるようになりたい」
私の今の本音であり目標。
「私はできないけど、おじいちゃんならできると思うから修行のとき聞いてみたら?」
「分かった。そうするよ。あっ、そう言えばルクスごめん。話の腰を折っちゃったね」
「いいですよ。なかなかに面白そうな内容でしたので」
そう言ってルクスは紳士のように笑う。
それにしても鈴のおじいちゃん...霊幻さんは世界の創造ができるってことはコツを知れるかも。
それにしても、師匠の友人って本当にすごいなぁ。
私がそう思っていると鈴が話し始めた。
「二つ、メタトロンと自分の境界線をなくす」