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アリスと魔法の国(毎週木曜日更新!!)

#42

3章 アリスと華楽 1話 アリスと伝説の盗賊(w)

 私達は華楽へと向かっている。
「あの、よく魔力安定させてずっと飛んでいるのに魔力切れませんね」
「拙者達は特殊な修業を受けたでござるから」
「これも修行の一環だよ」
 ルクスは呆れたように聞くがそれに私達は師匠の修行を思い出しながら答える。
 ルクスは翼を疲れたかのようにパタパタさせる。
「休む?」
「そうしてくれると助かります」
 ルクスはぐったりと言った。

 休憩中、盗賊を見つけた。
 どんどん近づいてくる。
「俺はここらで有名なアホーリー様だぁ。ひれ伏して金目の物を出せぇい。さもないとぉお前らはぁ俺のこのナイフのサビとなるのだぁ」
 何だこの偉そうな男は?
 男はいかにも盗賊という格好をしており、マスクにメガネを装着していた。
 手に持つナイフは盗んだものだろうか、凝った作りをしていた。
 男の魔力を私の目‹白雪姫›で見るも魔力量は成人魔法使いよりも少し低い。
「おぉい、早くしろよぉ」
 なんともうざったらしい喋り方をするものだ。
「ここは私が[漢字]殺[/漢字][ふりがな]や[/ふりがな]ります。悪は見逃せない質でして」
 私は頷いてルクスに任すことにした。
「‹メタトロン・契約・魔力封じの鎖 代償・魔力›」
 ルクスの手に鎖が出てくる。
 契約で魔力を消費するなど魔力はどれほどあるのか...。
 私は彼の魔力を見た。うん。私の1.5倍ぐらいだね。普通に多い。
 私がそんなことをしているとルクスは動いた。
「やぁぁぁ」
 えっと...アホーなんちゃらも抵抗するも格の差がありすぎる。
 アホーなんちゃらは体を拘束された。
「クソッ、俺は大盗賊のアホーリー様だぞぉ。クソォ、何だよぉ、魔力がねれねぇ」
 アホーなんちゃらは鎖に縛られ動けず、その上、魔力も練れない。
「おい、今まで何人の者共を襲った?」
 イグニスは普段の丁寧な言葉遣いではなく、怒りに身を任せたような喋り方だった。
「えっとぉぉォォooo」
 アホーなんちゃらは白目をむいて気絶した。
「どうする?華楽のギルドにでも連れて行く?」
「そうするでござるか」
「えぇ、そうですね」
 ルクスは元の丁寧な喋り方へと戻った。
「さっきはすいません。つい、カッとなって」
 ルクスは悪を絶対に許さない。天に使えるものなだけある。
 私達は華楽へと飛んでいった。
 アホーなんちゃらはじゃんけんで負けた神威が運ぶこととなった。

作者メッセージ

アホーなんちゃらを出したかっただけの回です。正直、どうでもいい回デス。
別に重要人物でもなんでもないです。

2024/12/13 23:35

The jester ID:≫ 7iXO6Lpwwft6s
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