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アリスと魔法の国

#30

14話 フラマとジェスター

 フラマは外へと出て、あたりを見回したが変わりはなかったので下の階へ降りた。
 そこでフラマは見た。爆発した室内を。
「伺いに来ましたよ。さぁ答えを」
 男はあの放送をしていた者だった。
「要求には答えれません」
 フラマが答えるとジェスターは残念そうに首をふる。
「そうですか。なら、しょうがないですね」
 そう言うとジェスターはポケットからナイフを取り出す。
「‹エンチャント・爆›」
 ナイフに魔法を込めフラマへと投げた。
 フラマは自分の県でそのナイフを弾くと、それと同時にナイフが爆発した。
「あぶなかったわ」
 フラマは急いで防御をしたからそこまでのダメージはない。
「ヒャハ!さすがです、聖騎士団第一隊隊長様」
 ジェスターは笑う。
「もっと上げておきましょぉぅかぁぁぁぁ」
 ジェスターは更に多くのナイフを投げる。全て魔法を込めている。
 フラマは避けながらジェスターへと近づく。
「おっと、‹エンチャント・爆›」
 フラマが近づくとジェスターはフラマの剣を触り魔法を込めた。
 フラマは咄嗟に剣を離す。剣は爆発した。
「ヒャハハハハ!!さっすが〜、分かるんですね」
 フラマは雷を体にまとった。
「へぇ、これが神の炎様の本気ですかぁ。それじゃあ、こっちも本気出しますか。‹愚者のカード›」
 ジェスターの手にはカードが持たれていた。そのカードはサイコロに変わり自分で回った。
「ちぇ。3か。‹エンチャント・爆風›」
 ジェスターは残念がるとなにかに魔法をかけた。構わずフラマは雷を放つ。
 ジェスターは暴風のようにで逃げた。
 彼は靴に爆風のエンチャントをしたのだ。
「お前の能力は属性魔法、エンチャント、収納魔法、そして、そのカード、この3つだろ?」
「正解ですよ。でも、それはバレても別にいい。というか、オープンにしてますし。このカードの能力がわからないのでは意味がない。」
 その通りであった。ジェスターは自分の魔法を隠してない。バレたとて対処できないからだ。
「んじゃ、もっかい。」
 ジェスターはサイコロを投げる。4の目が出る。
「よし、当たり」
 フラマは嫌な予感がした。当たり...やばいのが来る。
「ヒャハ!もう、おそいよ」
 フラマは重力によって地面へとめり込んだ。

作者メッセージ

ジェスター設定上化け物
30話達成
2章もラストスパート

2024/12/08 23:27

The jester ID:≫ip9LpYJarv/ME
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