アリスと魔法の国
ファウストは私に杖を向け火を出す。
あの時くらったので分かった、彼の火は催眠術だった。
でも、それはここでは意味がない。だってそうでしょ、ここは私の世界なのだからすべてが私の自由なの。
「クソッ、クソッ、なんで効かねぇんだよ」
諦めの悪い。
「もう、いいよ」
私がそう言うとここの幻想的な木々、魔法でできたようなきれいな動物、すべてが一斉に彼に襲いかかる。
「くそがぁぁぁぁ、まだ終われねぇ。」
彼は最後の力を使った。
「メフィスト、お前にこの体をやる。代わりにやつを殺せ」
そう言うと彼の姿は闇に覆われる。
闇が消し去ったと思うと彼は黒い翼と角を生やし、髪は金色から吸い込まれるような黒い色へとかわっていた。
悪魔のようだ。それが私の感想だ。
「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ。久々によぉ、外に出れたと思ったらよぉ、ここはねぇだろぉよぉぉぉぉ」
ファウストは笑い怒り叫ぶ。いや、あれはそもそもファウストではない。
彼は言っていた「メフィスト」と。
メフィストは悪魔だ。彼は悪魔の契約者だったのか。
「オメェ、いやぁな匂いすんな。悪魔は契約は絶対だし、お前はなんとなく気に食わねぇし殺すは」
彼は私に襲いかかる。すごいスピードだ。
私は自分の魔法名が分かり更にこの魔法へと理解を深めた今、私の脳にはこの魔法が詳しく刻まれている。
「‹気違いの茶会›」
彼の動きが止まる。私は彼に大量の魔法を撃つ。木々や動物たちも魔法を彼へと放つ。
「ぐぅぁあぁぁあぁぁ」
彼は止まっているため攻撃をすべて受けた。それでも死なない。
ここは私の自由だ。
彼が私に攻撃を又仕掛けてくるが、木々に攻撃され防がれる。
「‹極雷・獣›」
私がここで即興で作った魔法。効果は極雷が獣の形を持ち意思を持って攻撃してくると、なっている。
成功のようだ。攻撃をされるまで消えずに攻撃をしていた。
私は‹極雷・獣›を連発した。そしてその軍の中心には私がいた。
「‹気違いの茶会›‹極雷›」
私の魔法が発動し彼は時を止めて攻撃を受けるだけであった。そして、彼は動かなくなった。
それと同時に私の世界が少しずつ崩れた。
私の目に映るはもう劇場内だった。
観客たちは無事に少しずつ目を開ける。
兵士の一部が血を流していた。
きっと彼の魔法は自分の世界に夢として引きずり込みそこの出来事を現実にする的ななにかだろう。
普通に強い。正義のために役に立ててほしかった。いや、これが彼にとっての正義なのだろうか?
私は劇場を出た。
私は時計台を見た。時計台は大きくてここからでもよく見える。
時間は30分ほど進んでいた。
私は嫌な予感がして中央へと飛んでいった。
[中央寄せ]ーーーーーーとある男の話ーーーーーー[/中央寄せ]
俺は魔術に興味を持ち研究を始めた。
そんなある日のことだった。俺は悪魔を召喚して契約した。
俺はとある娘に恋をした。
俺と彼女は愛し合った。
だが、その彼女の親と兄は俺達との愛に邪魔だった。だから、俺は殺した。
彼女は家族を殺したとして処刑された。
俺も処刑されるはずだった。
ジェスターという男に牢から出された。
何度も死のうとしたが死ねない彼女の呪だろう。
死場を求め男について行った。
人もたくさん殺した。
ある日、聖都の劇場で少女に会った。
その少女は私を殺してくれた。
ーあぁ、やっと救われる。
私は天に彼女を見た。
彼女は私の手を取りともに天に登った。
ーこんな私を許してくれるのかい?
ーえぇ、一緒に行きましょ。地獄でもあなたとならついていくわ。
私達はともに天へと登った。
これはとある悪魔と契約した哀れな男の最後であり救いであった。
あの時くらったので分かった、彼の火は催眠術だった。
でも、それはここでは意味がない。だってそうでしょ、ここは私の世界なのだからすべてが私の自由なの。
「クソッ、クソッ、なんで効かねぇんだよ」
諦めの悪い。
「もう、いいよ」
私がそう言うとここの幻想的な木々、魔法でできたようなきれいな動物、すべてが一斉に彼に襲いかかる。
「くそがぁぁぁぁ、まだ終われねぇ。」
彼は最後の力を使った。
「メフィスト、お前にこの体をやる。代わりにやつを殺せ」
そう言うと彼の姿は闇に覆われる。
闇が消し去ったと思うと彼は黒い翼と角を生やし、髪は金色から吸い込まれるような黒い色へとかわっていた。
悪魔のようだ。それが私の感想だ。
「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃ。久々によぉ、外に出れたと思ったらよぉ、ここはねぇだろぉよぉぉぉぉ」
ファウストは笑い怒り叫ぶ。いや、あれはそもそもファウストではない。
彼は言っていた「メフィスト」と。
メフィストは悪魔だ。彼は悪魔の契約者だったのか。
「オメェ、いやぁな匂いすんな。悪魔は契約は絶対だし、お前はなんとなく気に食わねぇし殺すは」
彼は私に襲いかかる。すごいスピードだ。
私は自分の魔法名が分かり更にこの魔法へと理解を深めた今、私の脳にはこの魔法が詳しく刻まれている。
「‹気違いの茶会›」
彼の動きが止まる。私は彼に大量の魔法を撃つ。木々や動物たちも魔法を彼へと放つ。
「ぐぅぁあぁぁあぁぁ」
彼は止まっているため攻撃をすべて受けた。それでも死なない。
ここは私の自由だ。
彼が私に攻撃を又仕掛けてくるが、木々に攻撃され防がれる。
「‹極雷・獣›」
私がここで即興で作った魔法。効果は極雷が獣の形を持ち意思を持って攻撃してくると、なっている。
成功のようだ。攻撃をされるまで消えずに攻撃をしていた。
私は‹極雷・獣›を連発した。そしてその軍の中心には私がいた。
「‹気違いの茶会›‹極雷›」
私の魔法が発動し彼は時を止めて攻撃を受けるだけであった。そして、彼は動かなくなった。
それと同時に私の世界が少しずつ崩れた。
私の目に映るはもう劇場内だった。
観客たちは無事に少しずつ目を開ける。
兵士の一部が血を流していた。
きっと彼の魔法は自分の世界に夢として引きずり込みそこの出来事を現実にする的ななにかだろう。
普通に強い。正義のために役に立ててほしかった。いや、これが彼にとっての正義なのだろうか?
私は劇場を出た。
私は時計台を見た。時計台は大きくてここからでもよく見える。
時間は30分ほど進んでいた。
私は嫌な予感がして中央へと飛んでいった。
[中央寄せ]ーーーーーーとある男の話ーーーーーー[/中央寄せ]
俺は魔術に興味を持ち研究を始めた。
そんなある日のことだった。俺は悪魔を召喚して契約した。
俺はとある娘に恋をした。
俺と彼女は愛し合った。
だが、その彼女の親と兄は俺達との愛に邪魔だった。だから、俺は殺した。
彼女は家族を殺したとして処刑された。
俺も処刑されるはずだった。
ジェスターという男に牢から出された。
何度も死のうとしたが死ねない彼女の呪だろう。
死場を求め男について行った。
人もたくさん殺した。
ある日、聖都の劇場で少女に会った。
その少女は私を殺してくれた。
ーあぁ、やっと救われる。
私は天に彼女を見た。
彼女は私の手を取りともに天に登った。
ーこんな私を許してくれるのかい?
ーえぇ、一緒に行きましょ。地獄でもあなたとならついていくわ。
私達はともに天へと登った。
これはとある悪魔と契約した哀れな男の最後であり救いであった。