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アリスと魔法の国

#21

6話 ルクスとジョーカー②

 ジョーカーは神槍を受け止めていたが、槍からナイフを離し私へと走ってきた。
「それだけですかぁ。つまらないですなぁ」
 そう言うとジョーカーは私の腹へとナイフを刺した。
「ぐはぁっ」
 私は口から血を吐いた。あぁ、痛い。じわりじわりと、刺されたところが熱くなるのを感じる。
「メタトr..ん。契約ぅだ。この傷を、治せ」
 言葉を発するのが苦しい。
「代償は?」
メタトロンの契約には代償が必要だ。クソッ。
「金貨..1まi」
「契約成立。治してやろう」
 私の腹に深く刺さったナイフの傷が癒えた。
「なるほどぉ、なかなかに面白い魔法の使い手のようですねぇ」
「はっ、そうですか。あなたもなかなかに面白そうな魔法を使ってるじゃないですか」
 ジョーカーは一瞬バレたかと焦ったような顔をしたが、こちらの意図がわかったのだろう。すぐに表情を戻した。
 私は彼に対抗するためまた、契約をする。
「契約。自動装填機能付き魔銃。代償金貨二枚。そして、魔弾の代償は魔力で」
 私は神槍をしまい出てきた銃を手に取る。そしてジョーカーへと銃口を向けると私は引き金を引いた。バンッと中を売ったときの音が聞こえる。
「クソッ、‹岩壁›」
 ジョーカーはまた、岩の壁を構築する。だが、銃弾は岩壁もを破壊しジョーカーへと進む。
 ジョーカーは仮面を被っていた。
「見られましたか。まぁまださほど問題はない」
 ジョーカーは銃弾を指二本で止めた。
「はっ!?」
 魔力で強化した銃弾を指で止めるだなんてどんなトリックを使った。仮面を被ったがその下面はつけた瞬間なくなっている。仮面にジョーカーを倒すヒントがある。
「トリックは...仮面だな」
 私は賭けへと出た。さぁどう来る?
「はははははは。それは賭けでしょう?そんな罠にかかって魔法を教えるようなバカじゃねぇですよぉう。まぁ、ヒントを差し上げましょう、着眼点はいいですよ。」
 ジョーカーはニッと笑った。
 クソッ滑られてんな。
 私は銃弾を撃ちながら近づいた。
「無駄ですよぉ」
 ジョーカーは銃弾を取りながら舌を出す。
 楽しんでいられるのも今のうちだ。
「神槍」
 私が言うと私の前に神槍が出現した。
「あれっれぇー、しまいませんでしたかぁ?」
 ジョーカーはまだおどける。
「しまったよ。でも、返却はしていない」
 少し騙した。この方法は所見だときつい。契約というのが出現させるキーワードだと勝手に思ってくれちゃってるからだ。
「はぁ、これは使いたくなかったのだけれど...しょうがないか」
 ジョーカーは仮面をつけながら私へと向かってくる。私は神槍で防いだが、神槍は耐えられずに破壊された。

作者メッセージ

次もこれです。あと祝20話目。今、21話目だけど...忘れてました。

2024/12/06 23:21

The jester ID:≫ip9LpYJarv/ME
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