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アリスと魔法の国

#20

5話 ルクスとジョーカー

 私は会議室の戸を開けた。
「すいません。遅れました。イグニスただいままいりました」
 いやぁ。少し遅れてしまった。室内を見回すと見慣れない顔があった。
「見ない顔ですね。今回の助っ人ですか?」
「ああ。前に言っていた我が友人の弟子たちだ」
 ステラおじさんがそういう。ステラおじさんが言うのには、その友人が弟子を取るのは数年ぶりだとかなんとか、それに、結構強いらしい。
「そうですか。ならば安心して背を任せられます」
 私は助っ人の二人の方を向き
「私はイグニス。メタトロンの契約者です」
 挨拶は大事だ。そこから商談が始まる。
「私はアリス。こっちは神威」
「よろしく申す」
 丁寧に挨拶を返してくれた。うん。いい人たちだ。
「早速だが、イグニス、噴水あとに行ってくれ」
「先の放送のクズどもですか?」
「ああ。頼む」
 ステラおじさんが頭を下げた。そうそう見ない。それほど大事な何かが…
「わかりました。イグニス、その命を受けます」
「助かる」
 私はステラの言葉を聞くと噴水の方向へ飛んでいた。
 色々好き勝手している私だがこの国が好きだ。この国を脅かすものは絶対に殺す。

 噴水あとについた。でもまぁ、酷い有様だな。噴水は爆破され、芝生はもう、すべて燃えている。
「おや、おやおやおや。あなた様はかの有名な神の炎の息子様ではありゃしませんかぁ」
 あぁ、うるさい。耳に触る嫌な声だ。
「お前あの放送していた男の仲間だろう?」
「ええ。よぉくおわかりで。私めはジョーカー•クラウン。以後よろしく尾根がぁいしまぁぅす」
 悪人は殺すのみ。
「メタトロン来い」
 私の声に反応し空間が歪む。
 そこから出るは天使メタトロンの分霊。
「契約書」
 私がそう言うとペンが現れる。私は空にペンを走らせる。
「契約、神槍を借りる。代償、魔力」
「承った」
 その天使の声に反応し私の前の空間が歪む。すると、私の前にやりが現れる。私はその槍を握りジョーカーへと走った。
「おや、これはやばい。<岩壁>っと」
 ジョーカーと私の間に岩の壁が生まれる。だが、この槍の前には関係ない。この槍は神の力が宿った槍だ。
 私はジョーカーの頭上へと槍を振り落とす。
 ジョーカーはチッチッと指を動かす。
 ジョーカーは自分のポケットからナイフを出すと私のやりを受け止めた。
「なっ」
 ジョーカーには神槍を受けれるほどに強いのか?だが、あそこで壁を出した理由は?
 思考した結果この戦いはジョーカーの能力を私が死ぬ前に当てることだ。
 あぁ、この戦いは長くなりそうだ。
 

作者メッセージ

時間があったんで投稿します

2024/12/06 10:38

The jester ID:≫1twJnxLLHxnQU
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