- 閲覧前にご確認ください -

多少過激な表現があるかもしれません。
作者の趣味です。

文字サイズ変更

アリスと魔法の国

#17

2話 アリスとクレイジーサーカス

 翌日、私達は街を見て回った。
 この国はきれいな建物が多いと思った。北東の方角に位置する時計塔、北西の噴水、南西の巨大な十字架、南東の劇場。
 その4つを回って私達は宿に行き眠った。

 翌日、私達は噴水のある広場に行った。リラックスできそうな空間だった。
 事件はそこでおきた。
 突如仮面を被り白いタキシードを着た男性が現れた。
「やぁ、シエルの国民そしてこの国の頂点に座る者共。私は、ウロボロス教団愚者担当にして、クレイジーサーカス団長のジェスター・クラウンというものだ。君たちに2つ要望がある。」
 男は淡々と道化のように言い放ち、間を開けた。
 ウロボロス教団とクレイジーサーカス...聞いたことがある。
 ウロボロス教団はウロボロスを元にしニコラス・フラメルの作った賢者の石、それを手に入れようとする教団である。だが、それしかわかっていないため、手に入れてどうするかはわからない。その力を使えば、国を落とすなど造作もない。
 そして、クレイジーサーカスこれは多くの戦争でオモシロイと思った方に加担し、お金をもらう傭兵団だ。でも、かれらの通った後は爆発した人、自害した人、切り刻まれた人と様々だ。だが、どれも酷い。
 なぜ、彼らがここにいるのか。疑問が頭をよぎる。
 男は続きを話し始める。
「1つ、地下牢獄に幽閉されているウロボロス教団戦車の開放。2つ、ガブリエルの引き渡し。この2つの要求を飲めば国民は殺さないと約束しよう」
 彼らはきっと人を殺すのにためらいなんてないのだろう。
「そうだな〜、時間は1時間後だ。良い答えを期待している。ではまた」
 そう言って男は指をパチンッと鳴らす。
 すると、それに反応するかのように噴水は爆発した。男の姿はない。
 私達はこのことを報告するため、急いでステラさんのところへと飛んだのだった。

作者メッセージ

いやぁ。やっとクレイジーサーカス出せた。ここをずっと書きたかった。多分ここあたりが作者の書きたいものだと思ってください6日目で420突破。祝。

2024/12/05 22:07

The jester ID:≫ip9LpYJarv/ME
続きを執筆
小説を編集

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

パスワードを紛失しましたか?

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 38

コメント
[6]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL