アリスと魔法の国
私達は、みんながいなくなると開発していた魔法を使った。
「「[漢字]風飛び[/漢字][ふりがな]かぜとび[/ふりがな]」」
私達はふわりと浮いて、そのまま聖都シエル目指して飛んだ。
この魔法を使う利点は2つ。
1つ目は、馬車より断然速い。馬車だと5日はかかるが‹風飛び›だと2日と少しでいける。
2つ目は、安定して飛ぶことで魔力のコントロール能力を上昇させる狙いがある。それに、馬車はお金がかかるうえ邪魔だ。
少しずつ見たことない景色へと変わっていった。知らないところ、見たとこないもの、それだけが私の心をワクワクさせた。
神威も楽しそうに景色を見て詩を読んだりしていた。
私達は日が暮れるとそのへんに降り、持ってきた保存食を食べてその後、交代制で寝た。片方は見張りだ。
2日と少したったぐらいだった。やっと聖都シエルが見えてきた。わたしたちは西の教会に降り立った。
私達は教会内にある関所を通り、シエルへと入っていった。
「ここはいつ見てもすごい作りでござるなぁ」
そうだった、神威は一度来たことがあるんだ。
「私は初めて見るけど流石だねどの家も教会みたいだ」
ここの家、一軒一軒が作り込まれている。
「神への信仰心の現れでござろうな」
私達は感心した。
そして、私は思い出した。観光するのも理由だけどもう一つ
「師匠の友人に会いに行かない?師匠に紹介状もらったし」
「いいでござるなぁ。行くでござる」
私達は地図に記されているところへ行った。
うん。間違ってない。間違ってないはず。でも、なんで着くのがここの中心なのぉぉ?もしかして師匠って結構すごい人の友人?考えても無駄だ。
私は門にいる聖騎士に声をかけた。
「紹介状もらってきたのですが」
男は頭に手を当てると
「あっているようですね。どうぞ」
といって私達を入れてくれた。
うーん。見るからに外とは何段階もきれいに作られた教会だ。
私達は圧倒されていると後ろから声をかけられた。
「あなたが他の案内を任されました。どうぞこちらへ」
シスター服を着た女性が案内をシてくれた。
ついて行った先は、これはまた大きい門で装飾もこられていた。本当にここで合っているの?と問いたくなるようだ。
シスターは部屋をコンコンとノックし一言。
「ステラ法皇様、お客様をお連れしました」
「入れ」
扉の奥から男性の声が聞こえる。
私達はシスターとともに入った。シスターは「失礼します」と出ていった。
「そうかしこまらんでも良い。パワーレスから手紙をもらった。お主共を今日は占ってやろう」
手紙にはどんな事が書いてあったかわからないがお言葉に甘えよう。
「ありがとうございます」
私達は頭を下げた。
「べつに良いよ。そうかしこまらんとも」
「でも...この国の頂点にあらせられるお方にござる。そのようなわけには」
「たしかにそうだな。なら、我らだけのときはよかろう」
それならと私達は承諾した。
「ふむ。アリス君、君の開化しかけてる魔法はそろそろ覚醒しそうだ。そして、君の兄ともそろそろ会えると天はいっておるぞ」
「ありがとうございます」
あの魔法が常時使えるようになるのか?危機的状況でしか発動できなかったあの魔法が使えたら私はさらなる高みへと上れる。その日が待ち遠しい。
そして、兄様にもそろそろ会えの!?それが本当なら...
「アリス。大丈夫でござるか」
神威の言葉にはと気付かされた。
「すいません。つい...」
「いや、よいよ。そこま衝撃的であったのであろう?」
「はいぃ」
私から申し訳無さそうな声が出た。
「次は神威君。君は君の故郷で色々変わることであろう」
「そうでござるかぁ。かたじけない」
「いや、よい。それよりもふたりとも考えるのをやめ聞いてくれ、今から話すことは君たち二人に関係がある。君たちはこれからあと二人仲間を集め魔王を倒すと天が告げている。君たち4人はブリタニアのアーサーに並ぶ勇者となるのだ。これはすごいことであるぞ」
私達はあまりのスケールのデカさにポカーっとしていた。
「まぁ仲間が後二人できるぐらいに考えといてくれ。それと、天がお主たちにこの国に1週間ほど滞在しろと言っている。天のお告げだ絶対、何かがあるはずだ。宿は用意する。観光ついでに1週間ほど止まっていくがいい」
私達はに一週間この国に滞在することとした。
「「[漢字]風飛び[/漢字][ふりがな]かぜとび[/ふりがな]」」
私達はふわりと浮いて、そのまま聖都シエル目指して飛んだ。
この魔法を使う利点は2つ。
1つ目は、馬車より断然速い。馬車だと5日はかかるが‹風飛び›だと2日と少しでいける。
2つ目は、安定して飛ぶことで魔力のコントロール能力を上昇させる狙いがある。それに、馬車はお金がかかるうえ邪魔だ。
少しずつ見たことない景色へと変わっていった。知らないところ、見たとこないもの、それだけが私の心をワクワクさせた。
神威も楽しそうに景色を見て詩を読んだりしていた。
私達は日が暮れるとそのへんに降り、持ってきた保存食を食べてその後、交代制で寝た。片方は見張りだ。
2日と少したったぐらいだった。やっと聖都シエルが見えてきた。わたしたちは西の教会に降り立った。
私達は教会内にある関所を通り、シエルへと入っていった。
「ここはいつ見てもすごい作りでござるなぁ」
そうだった、神威は一度来たことがあるんだ。
「私は初めて見るけど流石だねどの家も教会みたいだ」
ここの家、一軒一軒が作り込まれている。
「神への信仰心の現れでござろうな」
私達は感心した。
そして、私は思い出した。観光するのも理由だけどもう一つ
「師匠の友人に会いに行かない?師匠に紹介状もらったし」
「いいでござるなぁ。行くでござる」
私達は地図に記されているところへ行った。
うん。間違ってない。間違ってないはず。でも、なんで着くのがここの中心なのぉぉ?もしかして師匠って結構すごい人の友人?考えても無駄だ。
私は門にいる聖騎士に声をかけた。
「紹介状もらってきたのですが」
男は頭に手を当てると
「あっているようですね。どうぞ」
といって私達を入れてくれた。
うーん。見るからに外とは何段階もきれいに作られた教会だ。
私達は圧倒されていると後ろから声をかけられた。
「あなたが他の案内を任されました。どうぞこちらへ」
シスター服を着た女性が案内をシてくれた。
ついて行った先は、これはまた大きい門で装飾もこられていた。本当にここで合っているの?と問いたくなるようだ。
シスターは部屋をコンコンとノックし一言。
「ステラ法皇様、お客様をお連れしました」
「入れ」
扉の奥から男性の声が聞こえる。
私達はシスターとともに入った。シスターは「失礼します」と出ていった。
「そうかしこまらんでも良い。パワーレスから手紙をもらった。お主共を今日は占ってやろう」
手紙にはどんな事が書いてあったかわからないがお言葉に甘えよう。
「ありがとうございます」
私達は頭を下げた。
「べつに良いよ。そうかしこまらんとも」
「でも...この国の頂点にあらせられるお方にござる。そのようなわけには」
「たしかにそうだな。なら、我らだけのときはよかろう」
それならと私達は承諾した。
「ふむ。アリス君、君の開化しかけてる魔法はそろそろ覚醒しそうだ。そして、君の兄ともそろそろ会えると天はいっておるぞ」
「ありがとうございます」
あの魔法が常時使えるようになるのか?危機的状況でしか発動できなかったあの魔法が使えたら私はさらなる高みへと上れる。その日が待ち遠しい。
そして、兄様にもそろそろ会えの!?それが本当なら...
「アリス。大丈夫でござるか」
神威の言葉にはと気付かされた。
「すいません。つい...」
「いや、よいよ。そこま衝撃的であったのであろう?」
「はいぃ」
私から申し訳無さそうな声が出た。
「次は神威君。君は君の故郷で色々変わることであろう」
「そうでござるかぁ。かたじけない」
「いや、よい。それよりもふたりとも考えるのをやめ聞いてくれ、今から話すことは君たち二人に関係がある。君たちはこれからあと二人仲間を集め魔王を倒すと天が告げている。君たち4人はブリタニアのアーサーに並ぶ勇者となるのだ。これはすごいことであるぞ」
私達はあまりのスケールのデカさにポカーっとしていた。
「まぁ仲間が後二人できるぐらいに考えといてくれ。それと、天がお主たちにこの国に1週間ほど滞在しろと言っている。天のお告げだ絶対、何かがあるはずだ。宿は用意する。観光ついでに1週間ほど止まっていくがいい」
私達はに一週間この国に滞在することとした。
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