今日は他の退治屋も来る。
そう聞いて俺は〇〇公園に来た。
公園に来ると、
つちのこと狼牙。
そして知らない二人がいた。
一人は金髪でどこか怖いような雰囲気を出した青年。
もう一人は…

「糸蜘さん？！」

なんと同級生の糸蜘夏美さんが退治屋だったのだ。
まじか。
糸蜘さんはお金持ちで有名。
なんと糸蜘財閥の一人娘なのだ。

「やっほ。竜也くん。」

「あ、やっと竜也キタ！。」

「あいつが新人の竜也というやつか。」

金髪の男は優しそうだが、たまにとても怖いものを感じる。
狼牙はニコニコして言った。

「竜也。君が遅刻だよ。」

あ、俺が最後だったのか。
新人が遅刻するな！って誰か思ってるのを感じる。
本当にすみませんでした。
みんな俺のために来てくれてるのに。

「竜也。こっちが知っての通り、糸蜘夏美さんでーす。」

「よろしく。竜也くん。」

「夏美は、女郎蜘蛛の妖力を持ってるよ。」

女郎蜘蛛？。
知らない名前の妖怪だ。
俺全然妖怪の知識ないから。

「よろしく夏美さん。」

「な、な、夏美でいいよ…。」

「よろしく夏美。」

夏美は顔を真っ赤にしている。
好きな人でも近くにいるのかな？。
もしかして狼牙？。

「こっちが〜…」

「吸血鬼の鬼沢狩人だ。」

「吸血鬼？！」

まさかこの人妖怪？！。
しかも吸血鬼って言ったよね？。
怖いー！。

「今日は竜也くんが怖ーい妖怪に慣れるため頑張るぞー！」

「おい狼牙。このツチノコは妖怪に慣れるに入るのか？。」

「つちのこは可愛すぎるから怖くないね。」

「なんだトー！！」

妖怪に慣れると言っても何をするんだ？。
吸血鬼の時点で無理なんだが。

「よし竜也。いろんな妖怪に会いに行こう！。」

「えっ？！。妖怪退治にいくの？。」

「違うよ。友好的妖怪に会いに行くのさ。狩人君みたいなね。」

「だまれ。」

—その後俺は色々な妖怪に会いに行った。—

人と共存しようとしている妖怪。
少し怖い見た目の妖怪。
実は身近にいた妖怪。

確かに妖怪が怖くなくなってきたかも！。

そう思った瞬間俺は狩人に噛みつかれた。　
俺は気を失った。