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蛇と剣士の妖怪退治

#4

妖王の力を持つ妖王

「僕は妖王なんだ。」

妖王?
なんかすごそうな名前を聞いた。
待って。
妖王ってことは妖怪の王だろ。
だからあんなに強いのか?。

「妖王って言ってもね、昔の妖王の力を持っているだけさ。」

狼牙はとある話を聞かせてくれた—

—何年か前のこと—

この世には妖王と神そして創造主がいる。
3人の力でこの世界を支えているのだ。
創造主は人々を理想の未来へ導き、
神は天地を作り、
妖王は妖怪と人間を保っていた。
創造主は自ら世界を変えては行けなかった。
変えたら、世界は壊れてしまうのであった。
なので主に世界を変えるのは妖王と神だった。

もしどちらかが悪の道を進んだら?

どちらかが止めなくてはならない。
妖王は人間を殺す道を選んだ。
妖王と神の戦争が始まった。
創造主はいつでも中立だ。
創造主は面白くしようと退治屋を作った。

しかし創造主は一人で世界を保つことができなかった。

その年、創造主は魔神という不死身の妖神を作った。
妖王は退治屋に敗れた。
しかし魔神が生まれたことによって、

その年に死んだ妖怪が黒い石に封印された。

もちろん妖王もだ。


そして何年かして—

狼牙は妖王が封印された石に触れた。
その石は人間を選ぶ。
選ばれた人間と退治屋の前にしか現れない石だ。
その時は狼牙は退治屋ではなかった。

狼牙は妖王に取り憑かれた。

魂までは支配されなかったが憑かれた直後、
狼牙は暴走した。
親だって親友だって殺してしまった。


そして今—

狼牙は妖王の世界を支配する最強の力で妖怪を退治している…。

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2024/11/30 18:32

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