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蛇と剣士の妖怪退治

#38

竜也、今日こそ死す

「お前……何をした…。」

「ん?見てわからんか?。気絶させたんじゃ。」

酒呑童子はその姿に似合わず、強大な妖力を発していた。
おそらくこいつは大嶽丸より遥かに強い。
そしてその隣にいる烏天狗も強い。

「夏美たちを…殺すのか?…。」

「あー…。まあ『あいつ』との約束もあるし、殺さないでおいてやろう。」

夏美、鋼次、風花は殺されないらしい。
しかしあいつって誰だ?。

「あ、でも貴様は殺すぞ。」

「へ?。」

気付くと酒呑童子の長い爪は俺に向かっていた。
これは爪で刺されるやつだな。
これはカウンターを喰らわせれば大丈夫。
集中して戦えば…逃げることはできる!!。
……っと思っていたが違った。
酒呑童子は斬撃を飛ばしてきた。
なんだそれ!!アニメかよ?!。

「いくらエラバレシモノでも弱者は弱者。こんな弱者は妾が殺す必要などないと言うのに。」

酒呑童子は連続で斬撃を飛ばしてくる。
うん。
死にました〜。

[太字]ザクッ[/太字]

あれ?。
また誰かに助けてもらえると思ったけど…。
俺に刀が刺さっていた。
意識が遠のく…。
俺、本当に死ぬのか。
助けに期待しすぎてました。
すんません!!。
せめて酒呑童子に一撃を入れたい。
届け!!俺の攻撃!。
俺は剣を振るった。

最後の攻撃は当たらなかった。
俺は最後までみんなの足を引っ張っていた。
でも俺はもう死ぬのがどうでもよくなった。





だってどちらにしろ死ぬ運命だったから。

作者メッセージ

竜也が「死」に慣れてきてる…?。

2025/01/05 15:01

自称様 ID:≫ips8bSXfk6A3A
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