蛇と剣士の妖怪退治
「始めましてじゃな。エラバレシモノよ。」
謎の少女は言った。
少女は角が生えている鬼妖怪だ。
そして俺がエラバレシモノということを知っている。
何者なんだ?。
「自己紹介がまだじゃったな。妾は酒呑童子じゃ。」
「酒呑童子?!。」
鋼次がびっくりして言った。
鋼次は俺ではなく酒呑童子に刃を向けた。
「お前何しにきたんや。妖王軍め。」
「ほう。貴様妾の事を知っているんじゃな。まさか不治の花の犠牲者か?。」
「犠牲者?。」
鋼次は怒っていた。
そして風花も酒呑童子の事を知っているようだった。
鋼次の雰囲気が変わっていた。
「俺は不治の花のおかげで退治屋を続けられた!!。じいちゃんと退治屋の仕事ができた!じいちゃんの仇をうつことができた!!。犠牲者なんて言うなや!。」
「ふーん…。」
「それよりお前は妖王軍やったな…。その首取ってやる!。」
「貴様に用はない。妾の目的はエラバレシモノじゃ。鴉、斬ってくれ。」
「承知。」
酒呑童子の後ろから烏天狗と言えるような妖怪が出てきた。
どう見ても烏天狗。
烏天狗は刀を持っていた。
その刀はリーチが長く、使いにくそうだった。
「さようなら。弱者よ。」
烏天狗が刀を振った。
…これは鋼次にあたる。
刀で受け止める事もできない。
だけど鋼次からは「俺にかまうな」と言う声が聞こえた気がした。
[太字]カキィィン[/太字]
「おや。切れませんねぇ?。」
刀は鋼次に直撃した。
だけど切れていなかった。
それと刀と鋼次が触れたとき、刀が鉄に当たったような音がした。
まるで鋼次が鉄になったかのよう―
「硬度をあげる……だけじゃないようですね。」
烏天狗は刀を落とした。
さっきまで素早かった動きも遅くなっていた。
何かに乗られているような…。
烏天狗がそんなように見えた。
「じいちゃん!!もっとやれ!。」
鋼次は謎の応援をしていた。
じいちゃんって誰?。
俺は何のことかわからない。
夏美も知らなさそうな顔をしていたけど風花は知ってるようだった。
「苦戦してるな。鴉よ。」
「すみません。酒呑童子様。」
「もういい。妾が殺る。」
気づくと俺と酒呑童子以外は倒れていた。
「はぁ…。これ妖力の消費が激しいから嫌いなんじゃ。」
謎の少女は言った。
少女は角が生えている鬼妖怪だ。
そして俺がエラバレシモノということを知っている。
何者なんだ?。
「自己紹介がまだじゃったな。妾は酒呑童子じゃ。」
「酒呑童子?!。」
鋼次がびっくりして言った。
鋼次は俺ではなく酒呑童子に刃を向けた。
「お前何しにきたんや。妖王軍め。」
「ほう。貴様妾の事を知っているんじゃな。まさか不治の花の犠牲者か?。」
「犠牲者?。」
鋼次は怒っていた。
そして風花も酒呑童子の事を知っているようだった。
鋼次の雰囲気が変わっていた。
「俺は不治の花のおかげで退治屋を続けられた!!。じいちゃんと退治屋の仕事ができた!じいちゃんの仇をうつことができた!!。犠牲者なんて言うなや!。」
「ふーん…。」
「それよりお前は妖王軍やったな…。その首取ってやる!。」
「貴様に用はない。妾の目的はエラバレシモノじゃ。鴉、斬ってくれ。」
「承知。」
酒呑童子の後ろから烏天狗と言えるような妖怪が出てきた。
どう見ても烏天狗。
烏天狗は刀を持っていた。
その刀はリーチが長く、使いにくそうだった。
「さようなら。弱者よ。」
烏天狗が刀を振った。
…これは鋼次にあたる。
刀で受け止める事もできない。
だけど鋼次からは「俺にかまうな」と言う声が聞こえた気がした。
[太字]カキィィン[/太字]
「おや。切れませんねぇ?。」
刀は鋼次に直撃した。
だけど切れていなかった。
それと刀と鋼次が触れたとき、刀が鉄に当たったような音がした。
まるで鋼次が鉄になったかのよう―
「硬度をあげる……だけじゃないようですね。」
烏天狗は刀を落とした。
さっきまで素早かった動きも遅くなっていた。
何かに乗られているような…。
烏天狗がそんなように見えた。
「じいちゃん!!もっとやれ!。」
鋼次は謎の応援をしていた。
じいちゃんって誰?。
俺は何のことかわからない。
夏美も知らなさそうな顔をしていたけど風花は知ってるようだった。
「苦戦してるな。鴉よ。」
「すみません。酒呑童子様。」
「もういい。妾が殺る。」
気づくと俺と酒呑童子以外は倒れていた。
「はぁ…。これ妖力の消費が激しいから嫌いなんじゃ。」