蛇と剣士の妖怪退治
もうすぐ朝になる。
マモルさんが言った。
「お前らさっさと帰れ!。竜也はお前らには殺させないぞ!!」
「チッ…。今回は見逃したる!!。」
そう言って鋼次たちは帰っていった。
しばらくはこんな俺を殺そうとする人が来るんだろうな…。
―次の日―
今日は優貴さんが裏山に来る。
…はずだった。
俺は裏山に向かったが優貴さんはいなかったのだ。
確かにあの手紙で俺の信頼はなくなる。
まさかショックで来なかったとか…?。
裏山で1人俺は困っていた。
しばらくして夏美がやってきた。
「竜也くん…。」
夏美が小さな声で私に話しかけてきた。
何か言いたそうにしていた。
「よっしゃ!。今日はマモルの兄貴もおらん!。」
鋼次と風花がやってきた。
今日は香奈さんはいないようだ。
それより…
タイミングが悪い!!。
「あ、これ邪魔しちゃ、あかんやつやった?。」
「……。」
「んじゃ、昨日の続きっちゅーことで竜也くん戦いましょー!!。」
また俺を殺しに来たか鋼次!!。
と言いたい。
本当かどうか分からない手紙なのに鋼次だけは俺を殺そうとする。
きっと彼は創造主に殺されたくないのだろう。
「なんで鋼次は俺を殺そうとするんだ。」
「んー…。創造主の指令と…後は秘密!。」
相変わらず秘密が多い。
そもそも退治屋の人ってみんな秘密ばっかりなんだよなぁ…。
俺も秘密は………あるっちゃあるけど…。
「俺は手紙がほんまやと信じる。誰もお前を殺そうとせんで退治屋が全滅させられるのは嫌や。」
そう言って鋼次は俺に刃を向けた。
彼が持っているのは剣ではなく刀。
「お前も武器をだせ。仲間殺しは1対1で正々堂々戦わんと気が済まん。」
俺は剣を構えた。
1年鍛えた俺の技。
1年でたいして成長しなかった大蛇も現した。
しかし無関係の女の子が2人いる中で戦うのはちょっと…。
てか風花は何をしにきたんだ?。
「先手必勝!!いくでっ!。」
鋼次が斬りかかってきた。
俺は全力で受け身をとる。
もちろん反撃はしない。
というか反撃ができない。
向こうがすごい勢いで攻めてくる。
「おっ?あれはエラバレシモノではないか。」
戦いを遮るように空から誰かが降りてきた。
それは角を生やした少女のような妖怪だった。
マモルさんが言った。
「お前らさっさと帰れ!。竜也はお前らには殺させないぞ!!」
「チッ…。今回は見逃したる!!。」
そう言って鋼次たちは帰っていった。
しばらくはこんな俺を殺そうとする人が来るんだろうな…。
―次の日―
今日は優貴さんが裏山に来る。
…はずだった。
俺は裏山に向かったが優貴さんはいなかったのだ。
確かにあの手紙で俺の信頼はなくなる。
まさかショックで来なかったとか…?。
裏山で1人俺は困っていた。
しばらくして夏美がやってきた。
「竜也くん…。」
夏美が小さな声で私に話しかけてきた。
何か言いたそうにしていた。
「よっしゃ!。今日はマモルの兄貴もおらん!。」
鋼次と風花がやってきた。
今日は香奈さんはいないようだ。
それより…
タイミングが悪い!!。
「あ、これ邪魔しちゃ、あかんやつやった?。」
「……。」
「んじゃ、昨日の続きっちゅーことで竜也くん戦いましょー!!。」
また俺を殺しに来たか鋼次!!。
と言いたい。
本当かどうか分からない手紙なのに鋼次だけは俺を殺そうとする。
きっと彼は創造主に殺されたくないのだろう。
「なんで鋼次は俺を殺そうとするんだ。」
「んー…。創造主の指令と…後は秘密!。」
相変わらず秘密が多い。
そもそも退治屋の人ってみんな秘密ばっかりなんだよなぁ…。
俺も秘密は………あるっちゃあるけど…。
「俺は手紙がほんまやと信じる。誰もお前を殺そうとせんで退治屋が全滅させられるのは嫌や。」
そう言って鋼次は俺に刃を向けた。
彼が持っているのは剣ではなく刀。
「お前も武器をだせ。仲間殺しは1対1で正々堂々戦わんと気が済まん。」
俺は剣を構えた。
1年鍛えた俺の技。
1年でたいして成長しなかった大蛇も現した。
しかし無関係の女の子が2人いる中で戦うのはちょっと…。
てか風花は何をしにきたんだ?。
「先手必勝!!いくでっ!。」
鋼次が斬りかかってきた。
俺は全力で受け身をとる。
もちろん反撃はしない。
というか反撃ができない。
向こうがすごい勢いで攻めてくる。
「おっ?あれはエラバレシモノではないか。」
戦いを遮るように空から誰かが降りてきた。
それは角を生やした少女のような妖怪だった。