蛇と剣士の妖怪退治
「なんだお前ら自己紹介しないのか?。」
だからそう言われるとしにくいんだって!。
みんなも呆れた顔をしていた。
「狼牙です。」
「な、夏美です!。」
「狩人だ…。」
うそっ?!。
俺最後?。
しかもいつの間にか狩人起きてるし!。
こんなこと思いながらも気まずいな…。
「うっ…。竜也です…。」
「はぁ…、これだから護は…。俺は[漢字]睦月一[/漢字][ふりがな]むつきはじめ[/ふりがな]だ。よろしく。」
睦月一…。
なんて呼べばいいんだろう…。
まあとりあえずはじめさんって呼んでおくか。
「んで、竜也君かな?。どこで仁と出会ったんだ?。」
「向こうの狭い通路です。仁には助けてもらいました。」
「この島にいた事は確かなんだな?。」
「はい。だけど気づいたらいなくなっていました。」
「そうか…。」
はじめさんは残念そうな顔をしていた。
しかし気づいたらいなくなるということには当たり前のようだった。
はじめさんは何者なんだ?。
「はじめさんは仁とどんな関係が…?。」
「兄弟だ。」
「えっ?!。」
はじめさんと仁は兄弟?!。
確かに似ている気がする。
だけど名字が違うし…。
このおっさんと俺と同い年ぐらいの仁が?。
はじめさんは兄弟思いなんだな…。
「仁は訳あって妖王軍に追われてる。だから別の名字を名乗っている時もあるんだ。」
「じゃあここに来たのも…。」
「ああ。妖王軍の三幹部の基地なら仁がいるかもしれないと思ってな。当たりだったようだ。」
そんな話をしているうちに月は西へ向かっていた。
もうすぐ朝になる。
「そろそろ朝だ。俺は帰る。ガキども!。三幹部を倒す時は俺も呼べよ!。」
そう言ってはじめさんは帰ろうとした。
頼りになる人が仲間になってよかった。
[太字]バタッ[/太字]
はじめさんが倒れた。
何故?。
大嶽丸の呪い?。
「反動がでたか…。」
マモルさんが何か知っているように言った。
どうやら心配することじゃないらしい。
「こいつは雷獣を使うとしばらく動けないんだ。運ぶぞ。お前ら。」
俺達ははじめさんを運び、帰ることにした。
さよなら!鬼ヶ島!。
だからそう言われるとしにくいんだって!。
みんなも呆れた顔をしていた。
「狼牙です。」
「な、夏美です!。」
「狩人だ…。」
うそっ?!。
俺最後?。
しかもいつの間にか狩人起きてるし!。
こんなこと思いながらも気まずいな…。
「うっ…。竜也です…。」
「はぁ…、これだから護は…。俺は[漢字]睦月一[/漢字][ふりがな]むつきはじめ[/ふりがな]だ。よろしく。」
睦月一…。
なんて呼べばいいんだろう…。
まあとりあえずはじめさんって呼んでおくか。
「んで、竜也君かな?。どこで仁と出会ったんだ?。」
「向こうの狭い通路です。仁には助けてもらいました。」
「この島にいた事は確かなんだな?。」
「はい。だけど気づいたらいなくなっていました。」
「そうか…。」
はじめさんは残念そうな顔をしていた。
しかし気づいたらいなくなるということには当たり前のようだった。
はじめさんは何者なんだ?。
「はじめさんは仁とどんな関係が…?。」
「兄弟だ。」
「えっ?!。」
はじめさんと仁は兄弟?!。
確かに似ている気がする。
だけど名字が違うし…。
このおっさんと俺と同い年ぐらいの仁が?。
はじめさんは兄弟思いなんだな…。
「仁は訳あって妖王軍に追われてる。だから別の名字を名乗っている時もあるんだ。」
「じゃあここに来たのも…。」
「ああ。妖王軍の三幹部の基地なら仁がいるかもしれないと思ってな。当たりだったようだ。」
そんな話をしているうちに月は西へ向かっていた。
もうすぐ朝になる。
「そろそろ朝だ。俺は帰る。ガキども!。三幹部を倒す時は俺も呼べよ!。」
そう言ってはじめさんは帰ろうとした。
頼りになる人が仲間になってよかった。
[太字]バタッ[/太字]
はじめさんが倒れた。
何故?。
大嶽丸の呪い?。
「反動がでたか…。」
マモルさんが何か知っているように言った。
どうやら心配することじゃないらしい。
「こいつは雷獣を使うとしばらく動けないんだ。運ぶぞ。お前ら。」
俺達ははじめさんを運び、帰ることにした。
さよなら!鬼ヶ島!。