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蛇と剣士の妖怪退治

#18

1ヶ月後

俺は今、鬼ヶ島に来ている。
一緒に来ているのは狼牙、夏美、狩人、そしてマモルさん。
優貴さんとつちのこは来ないらしい。

「じゃあ、鍵を開けるぞ。」

「頑張ろうね。竜也くん。」

マモルさんが鍵を開けた瞬間、
一斉に妖怪たちが飛び出してきた。

「げっ!退治屋!!。なんでここにいるんだよ!」

「オデたちが出るのを待っていたんだな〜。」

「結局倒す退治屋だ。ここで始末しろ〜!。」

どうやら向こうは今から軍で出発しようとしていたらしい。
タイミングが被ったのかー。

「竜也。相手の殺した数を見極めろ。」

俺は妖力と霊力を集中させて周りを見た。
修行でやった通り、数字のようなものが視える。
しかも全員3より多いのだ。

「全員対象です。」

「よしやった竜也。狼牙は全員祓ってくれ。」

「了解!!。」 

対象とは、倒すべき妖怪のことである。
狼牙は手を前にさしだした。

「          」

狼牙が何かを唱えた瞬間、敵はみんないなくなっていた。
敵がいた場所は大広間になっていた。
一見大広間だけの大きさの鬼ヶ島はよく見ると…

「なんじゃこりゃー!!!」

「とても広い…。まるで…城…。」 

そこはとてもとても広い空間になっていた。
奥にも部屋が続いているようだ。
俺たちは次の部屋に言った。

「退治屋が来たぞー!!!」

次の部屋にもたくさんの妖怪が待機していた。
俺は妖怪たちの数字を見てみた。

「マモルさん!0がいます!」

「無理やり戦わされているらしい。1体づつ倒すぞ。」

狼牙の相手を一発で倒すあの技は全員同時に倒すので、倒すべき相手ではないものも倒してしまう。
なのでこういうときは1体づつ倒していくのだ。
俺は優貴さんに教わった剣術で相手を倒してみせた。
いやー俺やっと普通に妖怪を倒せるようになったんだよ。
しかも何体も。
連続技とかいろいろ教わって…。
金の龍も使いこなせるようになった。

そういえばみんなどんな武器を使っているのだろう…。

作者メッセージ

竜也一カ月で本当に強くなれるか問題!!

A、なれます
元々竜也は運動神経がいい上にエラバレシモノということで、退治屋としては最高の逸材(?)になっています。
はい、この時点で人間の域を超えているんです。
その上、剣術等に最適な大蛇の能力を手に入れたためすごい人でも1年かかるようなことを一カ月でやってのけたのです。

いや無理か。
まあ退治屋を超人と認識しておいてください。

2024/12/10 16:10

自称様 ID:≫5tLKWzBMUDa82
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