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更新と物語の進行速度はかなりスローペース。亀です。
主人公のナレーション多めのぐだぐだ小説です。

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こちら二番線、異常なし

#3

出会い

「私たちが律香くんの同期になるから、やで!」
「いや…同期って……え……!?」

急な出来事に頭が追いつかない!そもそも僕がエイリアンバスターとして戦うことすらよく分かっていないのに…!

「いや~、ようけ飛んだなぁ」
「実によい飛びっぷりじゃったぞ、律香」

唄音さんと朔さんが、事務所の扉からのんびりと出てきた。

「朔さん…っ、なんてことしてくれたんですか!!」
そうだ、僕はさっき窓から投げられたんだ。怒るくらい良いだろ…!

「いいや、まずは皆を投げるところから始めるんじゃ」
「え…投げるところ…?」
僕の隣で、先ほどの女の子と男の子がうんうんとうなずいている。

「うちらもな、最初は朔さんに窓からブン投げられたんよ」
「そうだ!俺は自力で受け身をとって着地したが、[漢字]三華[/漢字][ふりがな]みはな[/ふりがな]は窓枠に掴まっていたんだ」

こ、これが普通なのか…?僕がおかしいのか…?!
平然と言ってのける二人に驚きすぎて、僕は開いた口がふさがらない!
唄音さんが固まっている僕の肩を叩いて、二人に言った。

「ま、律香は初めてやからしゃあないよな。とりあえず、三華と樹は自己紹介しなや」

ぶんっと音がしそうなくらいに、二人はうなずいた。
「それじゃあ…うちは[漢字]伊倉三華[/漢字][ふりがな]いのくら みはな[/ふりがな]。担当は第四地区で、あ、パフェが好きやで!可愛いもんも大好き!」
栗色のボブカット、首には黄色いリボン。袴も黄色でお揃いにしてある。にこにこと笑う顔が可愛い人だ。
「俺は[漢字]江斗樹[/漢字][ふりがな]えと いつき[/ふりがな]。担当は第五地区だ。あー、好きな物は肉で、豚肉が好きだ!」
真っ黒の長い髪の毛を、後ろで括っているようだ。赤色の袴も似合っている、カッコいい人だ。

「あ…僕は[漢字]大山律香[/漢字][ふりがな]おおやま りつか[/ふりがな]です。担当…?は分かりませんが、えっと、どら焼きが好き…です!」
「!! どら焼き好きなん!?あんな、あっちに美味しいお茶屋さんあんねん!今から行こうや!!」
「え!?今からですか!?いや、でも…」
今は唄音さんに聞きたいことが山ほどある。でもどら焼き…いや……

「行きます!!!」
やはり誘惑にはあらがえない。どら焼き…えへ……

「よし!俺も着いていくぞ!あそこは豚丼もあってだな…」

お茶屋さんにノリノリな三華さんに腕を引かれ、豚丼を熱く語る樹さんに肩を押され、僕たちはお茶屋さんへと向かっていった。

作者メッセージ

お久しぶりです、交差点です。
あけましておめでとうですね!もう一月も半ばですが。

律香くんと三華ちゃん、樹くんのお名前がやっと出てきました。
三華ちゃんって可愛いですよね。即興で思いつきました。天才ですね。
次もしばらく間が空きます。またぜひ来て下さい。
コメントもぜひぜひ!

2025/01/20 19:26

弥寿ーみことー ID:≫kpJo3MY4lNspo
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