ケネティ「やっほー！」

瑠香「相変わらずケネはウキウキなのね。私怖いわよ。」

瀬菜「どもー！」

ヒカリ「ケネティに呼ばれてきたけど、お前たちじゃねぇか！」

瑠香「学校の男子が全員消えたというか、いなくなっちゃって。」

ヒカリ「それで俺を呼んだと。なるほど！行こうか。」

ケネティ「掃除の時にこの教室の窓開けといたのよね。」

瑠香「幸い、ここに監視カメラはないみたいね。」

ヒカリ「でも、警備員がいるから早く入ろうぜ。」

瀬菜「ええ。」

そうして学校内に侵入した。

ケネティ「うわぁお！なんて冷たい空気なの！」

瑠香「夜だからね。。。」

ヒカリ「ん？」

瀬菜「どどどどうしたのヒカリさん？！」

ヒカリ「何かいたような気がした。」

ケネティ「何かいるわね。確実に。」

瑠香「噓でしょ！？お化け？！」

ヒカリ「俺はこの学校を飛び回って手がかりを探してみる。何か見つかり次第、放送で伝える。」

瑠香「りょ、りょうかーい！」

ケネティ「まずは理科室ね。」

ガンガンと何かを叩く音がした。

瀬菜「ひぇぇ！何なのよ！」

ケネティ「人ね。大丈夫よ。」

加口「開けてくれー！」

ケネティ「加口君？！今開けるからね！」

ピーンポーンパーンポーン

ヒカリ「おーい！放送で伝える！この学校には計5人の男子生徒が捕まっている！それしかわからないが、この学校には29個の部屋があるっぽい！それじゃ頑張れよ！」

ケネティ「大変ねぇ。ま、頑張りましょう！」

加口「ありがとよ。俺は帰ればいいか？」

瑠香「ええ。気を付けて。2－4の教室の窓が開いてるから、そこから出ていってちょうだい！」

瀬菜「また明日ね。」

加口「おう！ありがとな！」

そうして、家庭科室、視聴覚室、調理室、音楽室、を見て回り、すべての男子生徒を救い出した。」

ケネティ「おりゃあ！」

ばこっ！ケネティは化け物を蹴り飛ばした。

瀬菜「今のうちに早く！ケネも！瑠香も！」

ケネティ「ガチャ、ヒカリ！帰るよ！」

ヒカリ「おう！送ってくぜ！」

そしてみんな帰宅した。