赤人「実は、、、、、、、、、ケネと俺は兄弟なんだ。。」

突然のことに皆がドキッとした。目線が赤人の方に向く。

スー「薄々思っていました。赤人さんは鎧をしていて髪の色がわからないですが性格がやけにケネに似てるなーと思いましてね。人見知りなところは全然ケネと似てないですが。」

ブラキオ「じゃあなんで赤人は地底（ここ）にいないんだ？」

赤人「ここ、洞窟で何もないんですよ。それにお金もなく、非常に貧乏でした。なので私が働かなくちゃと思いまして、、、そしたら宇宙兵士という存在を知って、応募してみたところ見事に受かりまして、」

ヒカリ「赤人、もう大丈夫だからな！なんだって、俺たちがここにいる！」

ブラキオ「あ、あはは、」

ケネ「おーい！ねえ遅いよっ。」

？？「あの人たちなの？へえ。変な人、というより団体ねえ。」

スー「オオロラさんですよね。お久しぶりです。」

オオロラ「あらスーじゃない久しぶりね！なんでここに？」

ブラキオ「ここの地上が研究所でして、地下に家族がいるとケネが教えてくれたのです。私はブラキオです。研究所では博士をしています。」

？？「あらあ、この子たちね地上の生物とやらは。」

オオロラ「ちょっと村長！それは彼らに失礼ですよ！」

虹野「ああそれはすまなかったね。わしは虹野。ここで村長をやっているものだ。」

ブラキオ「初めまして。ブラキオです。」

ケネ「お母さん、試しにブラキオ達についていったらどうかしら！」

オオロラ「いいわね！悪いけど御母さんここで留守番してくださるかしら、
腰も悪いですし、、、」

虹野「そうだねえ、ケネ、オオロラ、気を付けてな。」

ケネ「わかってるよ！じゃ！」

そうしてみんな地上に帰ってきた。あたりは夕焼けの空に包まれていた。