シアン博士「急ぐんだ！」

セレスト「お前のことは、、羨ましかった。悪かったよ。」

ケネティ「今は逃げるの！！」

大きな岩が飛んでくる。

シアン博士「見えた！！拠点だ！」

ヤーム「あと１㎞！」

ヒカリ「大丈夫か！急げ！」

遠くにブラキオ達が見えた。

ケネティ「ブラキオ！！」

シアン博士「ケネティ！右だ！」

セレスト「お前、シアン！！」

セレストは、シアンを突き飛ばした。

セレスト「がああああああああああ！」

シアン博士「セレスト！」

ヒカリ「ケネティ！危ない！」

ヒカリはケネティを抱き上げて飛んだ。

ケネティ「そんなことしなくたって！走れるわよ！」

ヤーム「あと少しだ！」

マシュ「もう、限界、」

ヤーム「マシュ！！仕方がない、」

ヤームはマシュを乗せて走った。

ブラキオ「お疲れ様。無事で何よりだよ。」

ケネティ「ふう。ブラキオもね。」

シアン博士「セレストが、！」

ヒカリ「ケネティ、行くぞ。最期かもな」

そして、噴火が収まったころに、セレストの所へ行った。

シアン博士「セレスト、お前は、本当バカだなぁ、。」

セレスト「お前に、言われたく、ないよ。シ、アン。」

ケトラ助手「セレスト兄！大丈夫！」

セレスト「ケト、ラ、これが、大丈夫に、見える、かぁ？」

シアン博士「セレスト、もう喋らないでくれ。最期の時くらい、」

セレスト「俺が、簡単に、やら、れるとでも、思った、か？」

ケトラ助手「当たり前でしょバカ！」

セレスト「俺、お前らと、いられる、時間が、恋し、かった、な、」

シアン博士「セレスト、。ごめんな。兄ちゃん、何もしてやれなかった。」

みんなが走ってきた。

赤人「これは、、！」

竜華「セレストさ、、ん？！」

スー「セレスト・オーサー、」

マシュ「セレスト、しゃん。」

ブラキオ「シアン博士、生き返られるかもですよ。」

シアン博士「そうだよな。こんなこと、あいつが楽しむわけないよな。」

ケネティ「みんな、一旦戻って、成果を確認するわよ。！みんな！切り替えるの！」

シアン博士「そう簡単に、、、」

ブラキオ「そうだな。明るくいかなきゃ。」

マシュ「シアン！セレストががっかりするよぉ？」

シアン博士「そう、だな！うん！」

ヤーム「結局、2日目は閉校式だけで終わっちゃったよ。」

ブラキオ「お前、司会やってたもんな。来年は？」

ヤーム「[太字]オート[/太字]という者がやります。」

ケネティ「ささ！最優秀賞は？」

ヤーム「ARMURE研究所だ！」

それを聞いたと同時に、みんなが歓声を上げて喜んだ。

ブラキオ「よかったな。やっぱりみんな、やればできるんだ。」

竜華「お兄がいなくたって、できるし！」

スー「ふふ。」

一見落着で終わったこのイベント。ブラキオ達はその日中にカエル島へ帰った。司会をやってたヤームは、アズールアイランドで働くという選択をした。
セレストは、研究所に冷凍保存され、後に生き返った。カエル島に帰ってから、その内容の手紙がカエル島あてに届いた。