ケネティ「まずは、、、」

ヤーム「セレストを止めることだ。」

マシュ「マシュはみんなを助けるよ！」

ケネティ「ありがとう！ヤーム、案内して！」

ヤーム「あぁ！任せてよ！」

そうして、一番大きな研究室に来た。

ケネティ「セレスト！！」

セレスト「おやおや、これは、シアンの[漢字]下部[/漢字][ふりがな][/ふりがな]達じゃないか。何の用だね？」

ケネティ「今すぐにこの計画を止めて！」

セレスト「嫌だね。僕はこの空が大嫌いなんだ。君の言葉なんかに振り回されるもんか。」

ケネティ「何を企んでいるのセレスト！」

セレスト「この空を真っ黒に染め上げるのさ。」

ヤーム「そんなことしても、誰も喜ばないぞ！！」

セレスト「や、ヤーム、お前裏切ったのか。」

ヤーム「こんなことしなければよかった！あの時のこと後悔してるよ！！」

セレスト「生きて帰れるとでも思ったかいヤーム。」

ケネティ「こんなことやめてよ！」

セレスト「だから嫌だと言っているがね。何回も言わせないでくれ。」

マシュ「セレストー！」

ビリビリ。っと電気が流れる音がしたと同時に、シアン博士とヒカリが飛び出してきた。

セレスト「ググッ！！電気か、、！」

シアン博士「セレスト！まだこんなくだらないことをして！」

ヒカリ「やっとこれたぜこの野郎！」

セレスト「お前になんかいう筋合いはないぞシアン。」

シアン博士「俺が青色にしたのが悔しかったのか？」

セレスト「違う違う違う！！！！！！！！！！！」

ケネティ「！」

セレスト「お前は、シアンは、！青色の空にしたおかげで、みんなからチヤホヤされて、羨ましかったんだよ！！！！！！！！！！」

その瞬間、セレストはシアン博士にナイフを投げた。

ケネティ「うぉりゃっ！」

チャリン。ナイフが床に落ちる音がした。

ケネティ「そんな物投げたって、、、、無駄よ！」

セレスト「ふっ、何が無駄なんだ。君の足、少し切れたではないか。これも、意味ある行動なのだ。」

ケネティ「まだ、わからないのね。」

マシュ「ケネティ、」

ケネティ「こんなことしたって、空の色は変わらないわ！この空を作ったお兄さんに聞いてみればいいじゃない！」

シアン博士「ケネティ、」

ケネティ「人を56したって、何も変わらないじゃない！ただ尊い命がなくなるだけよ！」

セレスト「だからなんだ！！！俺はこの島が大っ嫌いなんだよ！！！」

それと同時に、セレストは角が生え、牙がむき出しになり、怖い羽が生えた。
強い風と威圧感でみながしりもちをついた。

それと同時にみんなは研究室の外に吹き飛ばされた。

ケネティ「いたた、、、ここは、外じゃない！！寒いわね、」

セレスト「俺は変わったんだ。お前と違って、」

ケネティ「…。」

シアン博士「セレスト！！」

シアン博士は瓶を投げた。

セレスト「なんだこれは、、、！」

ヒカリ「どんどん効果がなくなってくぞー。」

セレスト「無駄だ。俺はお前とは違う。ふん。」

ケネティ「危な！っと、辞めなさいよ！」

セレスト「やめろだ？やめるもんか！ん？」

少しずつ空が明るくなっていくような気がした。窓に光がさしかかる。

[太字]2分前…

マシュ「先に、空を！」

ヤーム「立てるかマシュ？行くぞ！」

2人は走った。

マシュ「この粉、！」

ヤーム「ああ。わかってる。さっきシアンに魔法瓶を持たせた、これで、」

マシュ「行けるかマシュ？」

ヤーム「行けた！あと2分、、」[/太字]

セレスト「うう、悪魔の効果が、」

シアン博士「観念するんだな。」

セレスト「シアンめ、、、」

ケネティ「マシュ？！何てこと！！噴火するじゃない！」

ヒカリ「何事だ！」

ケネティ「マシュが火山を噴火させて空を青色にしたって！」

シアン博士「まずい、噴出物が、！！もうきている！！」

ヤーム「走れ！！！！！！！！！！！！！！！！！」

周りが殺風景になった。そんな中、みんなが山から遠ざかっていく。