闇が広がっている。しかし、ただの闇ではない。その闇は何よりも黒く、中には白色の眼のようなものが大量に浮かんでいる。
なんだか、少しスキマに似ている。
その中に一人、少女の様な姿をした[下線]何か[/下線]が現れる。彼女は何処かから水晶玉を取り出す。水晶玉には、幻想郷が映っている。
彼女は一人、話し始める。
「みんな、居場所がある…それにキラキラしてる…良いなぁ。私は真っ黒でキラキラしてないし、居場所なんて何処にもないもの。」
「許さない」
「許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さないユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ」
[大文字][大文字][中央寄せ]「ユ　ル　サ　ナ　イ　…」[/中央寄せ][/大文字][/大文字]
「ハッ…ハハッ…ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!………………………………みんな…みんな…消えちゃえば良いんだ……」










[大文字][大文字]「キエチャエバイインダ……」[/大文字][/大文字]