文字サイズ変更

二次創作
東方異形録

#12

第11話人造人間と吸血鬼

紅魔館の前には蝙蝠の様な姿の吸血鬼とツギハギの、頭にネジの刺さった大男が立っていた。一般人が見たら即、逃げ出すであろう。
オリジン「ここは何処だ?」
フランケン「赤い…館……?」
吸血鬼の方が「オリジン・ブラッド」、ツギハギの大男が「フランケンシュタインズ・モンスター」、どちらも、空想の存在である。
最も、フランケンはある学生に造られた、「人造人間」なのだが。
彼らは、館の門に目線を向ける。何故かというと…
美鈴「ぐぅ……ぐぅ………」
館の門番と思われる少女がぐぅぐぅ寝ているのだ。しかも立ったまま。
彼女の名は紅美鈴。この館の門番なのだが……よく…というか、ほぼ毎日、こんな感じで昼寝をしている。
オリジン「……どうする?フランケン。」
フランケン「無視して、館の中に入ろう。」
オリジン「そうだな…」
二人は門番を突破(通りすぎただけ)し、赤い館に侵入した。
美鈴「むにゃ?今誰か通ったような……いや、気のせいか!さあまたひとね「グサッ」いっったぁ?!」
~紅魔館ロビー~
オリジン「中は思ったより広いな。」
フランケン「何なら外装より広くないか?」
サッ

ピュッ
オリジン「投げナイフとは…物騒なメイドだな。それに時を止めるとは…」
フランケン「これは宣戦布告ってことでいいのかな?メイドさん?」
咲夜「まあ、そうなりますね。」
オリジン「貴様、名を名乗れ。」
咲夜「私は十六夜咲夜。この館のメイド長です。」
フランケン「メイド長か…門番が昼寝してるけど、そこんとこどうなんだ?」
咲夜「美鈴と一緒にしないでちょうだい。それより、次はあなたが名乗る番よ。」
オリジン「そうか。我が名はオリジン・ブラッド。吸血鬼だ!」
フランケン「私は、フランケンシュタインズ・モンスター。人造人間だ。」
咲夜「吸血鬼?吸血鬼は日光に弱いはずよ。」
オリジン「我は吸血鬼の王…日の光なんぞ効かんわ。」
咲夜「吸血鬼だろうが、人造人間だろうが、侵入者は排除します!」
オリジン「よかろう……やってみろ!貴様の命を刈り取ってやる!」
フランケン「生きては帰さんぞ…」

このボタンは廃止予定です

2024/11/29 19:42

ラック ID:≫pp4nvTKplbb7s
続きを執筆
小説を編集
/ 20

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL