霊夢「ってそんなことしてる場合じゃないわよ!速くムースの仲間を探さないと!」
魔理沙「もうちょっと食べようぜ～。」
クリエイター「僕さんせぇ～」
ムース「私も。それに、アイツらはちょっとやそっとじゃ死なないわよ。」
霊夢「あ～もう!」

[大文字]ズシィィィイン!!![/大文字]

[大文字][大文字]ズシィィィイン!!![/大文字][/大文字]

[大文字][大文字][大文字]ズシィィィイン!!![/大文字][/大文字][/大文字]

霊夢「何?!何の音!?」
ムース「あら、あっちの方から来たみたいね。」
霊夢「それってどういう…「[大文字]グオォォォォォオォン!!!!!![/大文字]」この咆哮は……」
???「グルルォ…」
ムース「やっぱり、インペリアラーね。」
ムースの目線の先には、巨大な龍が立っていた。
村人達「キャアァァ！」
「ばっ化け物だぁぁ!!」「速く逃げろ!殺されるぞ!!」
村人達は逃げ惑い、あたりは一瞬にして混乱に包まれる。
ムース「はぁ、アイツら、ろくな事しないんだから。」
ムース「インペリアラー!止めなさい!!」
インペリアラー「む?おお、ムースだったか。」
少女の制止と共に、巨大な龍は、その歩みを止める。
インペリアラー「探したぞ。ここにおったのか。」
ムース「探したぞじゃないわよ!!ここ人里よ?!今回は大丈夫だったけど、もし、ここの村人踏み殺したりしたらどうすんのよ!!」
インペリアラー「すまんすまん。カラスがずっと離れんものでな。」
ムース「カラス？」
文「カラスじゃなく鴉天狗です!」
そんな声が聞こえると、いつの間にか、羽の付いた少女が現れる。
霊夢「どちらかというと、カラスじゃなくてバカラスでしょ。」
文「ひどい!」
ムース「ってか、あんた誰よ。」
文「申し遅れました。私、記者の射命丸文と申します。」
ムース「文ね。覚えておくわ。……で、その記者がうちの友人になんか用？」
文「いやぁ～、あんなに巨大な龍なんて、記事には最高のネタ!なのでちょっと取材をしようと思ったのですが……」
インペリアラー「取材したかったのか。まあ、答えはNOじゃがな。」
文「ええッー?!」
インペリアラー「分かっただろう。とっとと帰れ。」
文「そうはいきませんよ!弾幕ごっこで私が勝ったら取材させてもらいますよ!」
インペリアラー&クリエイター「「「弾幕ごっこって何???」」」
文「………え?」