[中央寄せ][大文字]第二話・初めのO/新たな敵はメダルの記憶[/大文字][/中央寄せ]
聞き込みをしたところドーパントは複数の能力を持っていることがわかった
｢翔太郎、情報は掴めたかい｣
｢あまり掴めてないが検索頼めるか？｣
｢承知した。検索を始めよう、キーワードは｣
｢爪、跳躍、高速移動、炎、水、光、飛行…｣
｢待ってくれ翔太郎｣
｢どうしたフィリップ｣
｢本当にそれは1体のドーパントなのかい？｣
｢俺も最初は疑ったさ、だが見た目に共通点があって胸に円があるんだ｣
｢胸に円…？｣
｢ああ、それとメモリのイニシャルはOだ｣
｢…検索を始めよう。キーワードは爪、跳躍…そして円｣
｢どうだ？｣
｢ビンゴだ…メモリの正体はOOO｣
｢おーず？なんだそりゃ｣
｢オーズはコアメダルの組み合わせによって頭部・腕部・脚部が変わるシステムを最大の特徴とし、強大な力を発揮するコンボや、特定の敵に対抗するための亜種へと姿を変えることが可能だそうだ。
おそらく爪はトラクローだろう、跳躍はバッタレッグによるものだろうね｣
｢なるほど｣
｢そして特徴的な円はオーラングサークルだ。オーズの象徴がプレートとして具現化されたものだろう｣
｢わかった。照井に報告しておく｣
｢待ちたまえ翔太郎まだ一番厄介なコンボの説明が…｣ﾌﾟﾂ ﾂｰﾂｰ
フィリップから教えてもらったことを照井に伝えた
｢なるほどな。オーズドーパント…厄介そうだ｣
｢何かあったら連絡頼むぜ｣
｢ああ｣
[右寄せ]to be continued[/右寄せ]